今週も気軽のポタのつもりが・・~相模川沿いCRで本厚木往復のハードポタに [ポタリング]
<相模川沿いのCRより>
今週の前半は相変わらずの連日の猛暑、後半から週末にかけては台風12号が関東を直撃するというトップニュースで持ちきりとなりました。
台風の進路パターンもここ数年は実に多様になっているので、今は台風が発生したというニュースを聞くだけでこれまで以上に進路情報に目が離せない時代になってきたことを感じます。
この週末は先週同様に少しでも気温が下がる時間帯を狙っての買い物のついでということもあり、軽い気持ちでポタ用チャリで走り始めてみたら海から吹く相模川沿いの心地よい追い風にすっかり乗せられてしまい、重量が普段のロードバイクの倍近くの17kgもあるブロックタイヤを履かせたポタ用チャリにもかかわらず相模川沿いを本厚木まで走ってしまい、復路を含めて結局56kmのハードなトレーニングライドとなりました(笑)
↑ この日のL字ルート
台風一過の翌日午後15時頃に自宅を出発して、海岸に出てからいつものように海沿いCRを走ります。
この日の湘南の最高気温は33℃
つい先日まで続いていた連日の猛暑を経験しているからなのか、この気温でも少しは涼しくなったなぁという感覚でした・・・(感覚が麻痺?)
海岸で吹く風は風速5m/sほどで心地よい感じ
どのビーチも海水浴客で混雑する中、炎天下の海沿いCRをのんびり流します
やがて相模湾に浮かぶ烏帽子岩が近づいてきます
コンデジズームで烏帽子岩を撮影
ヘッドランド前のビーチも盛況中でBBQの薫りが漂ってきました。
まだ日中の気温の高いの時間帯なのでジョギングする人も少ないです。
ほどなく盛夏のサザンビーチに到着
賑わっているビーチとは裏腹にこのモニュメント前だけは珍しくガラガラだったので久しぶりに撮影(笑)
茅ヶ崎港から西へ進むとこちらは予想どおりガラガラ。
柳島海岸をスルーして相模川河口に到着
時刻は15時45分 まだまだ太陽が高い
今日は富士山方面はたくさんの雲が掛かっています
相模川河口よりトラスコ湘南大橋を渡ります。
いつもの定点観測地点
相模川も先日の台風により水位が上がってます
まだ陽も高いので湘南大橋を渡って平塚に入り相模川右岸CRを少し北上することにします
この辺りもすっかりCRが綺麗に整備されました
東海道線馬入鉄橋をくぐってから、馬入橋の先にある東海道五十三次「馬入の渡し跡」へ
その後も広くて走りやすいCRを進むと最近完成した湘南銀河大橋下の自転車用トンネルのをアンダーパスを通過
西日を浴びつつも背後より受ける南風の追い風が心地良かったです。
何台かのローディーが背後から自分の倍くらいの速度(推定40km/s前後)でサ~ッと右側を追い抜いていきます。
ポタ用チャリではタイヤサイズとギア比の違い、そして重さ17kgもあるのでせいぜい出せるスピードは20km/sが限界。
このあたりまで来るんだったらロードの方が良かった(苦笑)
やがて神川橋へ(県道47号)
神川橋からは寒川取水堰が見えます。
寒川浄水場の歴史はとても古く、完成は今から82年前の昭和11年(1,936年)です。
ここで取水した水は横浜水道を経由して横浜市に送水されるとともに、日常に欠かせない湘南エリアの水道水はここで浄水処理されてから送られます
神川橋もスルーして東海道新幹線の鉄橋へ
一瞬のうちに通過していく新幹線にコンデジのシャッタータイミングが間に合わず(残念)
続いてその手前の河川敷を駆け抜ける猫は無事に捉えることが出来た。。
さすがに速度が違うからか(笑)
続いて今年の冬に開通した真新しい第二東名高速道路の海老名南JCT~厚木南ランプの高架橋もスルーします
この区間はまだ2kmしかないので、交通量もガラガラでした。。
そして相模大堰 完成は1998年とのこと
ここで取水された水は、主に横浜市、川崎市、横須賀市などへ送水される重要な拠点ですね
その後は戸沢橋も通り過ぎてから東名高速の高架橋もくぐりぬけます
もうここまで来たら区切りの良い本厚木まで走ることに決心します。
左側にソニーの工場を眺めながらしばらく走ると本厚木の小田急鉄橋に到着
(相模川河口から16.7km地点)
今度の週末(8月4日)は、あつぎ鮎祭り大花火大会ですね
このあたりの通行規制の看板が掲げられてました
あゆみ橋を渡って折り返します。
あゆみ橋周辺も週末の花火大会に備えて歩道側に単管が組まれたりといろいろと準備が始まっていました。
橋を渡ってから帰路は相模川左岸沿いをリサーチも兼ねて走ることにします
海老名中央公園を通ってから圏央道沿いのダート道に入ります。
途中、工事中のようなゲートもありましたがどちら側が工事中かよく判らないまま進みます(笑)
やがてこの標識が登場
この区間だけはさがみグリーンライン自転車道といわれるCRですがまだ全区間開通まではもう少し時間が掛かりそうです。
↑ さがみグリーンライン自転車道について(神奈川県HPより拝借)
このCRが開通すれば自転車での神奈川県北部へのアクセス性も格段に向上するので全線開通が待ち遠しいものです。
その後はダート区間と圏央道の高架橋の下に伸びる車道を行ったり来たりと繰り返しながら南下します
門沢橋あたりでいったん一般道に出てから再び川沿い戻りながら走ります
JR相模線の倉見踏切を渡ります。
この相模線倉見駅付近の東海道新幹線新駅計画(新横浜~小田原の間)もなかなか進展がないですね。
神川橋手前を走行中に西の空を見たらなかなかいい光景だったので思わず撮影
なかなか良い後光でした
さらに南下して今日2度目のドリンク休憩
目に止まったのはこの商品
一見、デザイン的にはジャンクっぽかったものの、飲んでみるとこれが結構アタリでした!
懐かしいクリームソーダの味を絶妙に再現されてて一気に飲み干しました
次第に日没間際となり馬入橋へ向かいます
丹沢方面の巨大な雲に阻まれてしまった日没間際の太陽が必死にアピールしているように感じました(笑)
今日もいつものようにミニ三脚も持参してきたもののマジックアワーの撮影は出来ず。
終盤は柳島から海沿いに出てCRをのんびり流します。
薄っすらとマジックアワーの空と霞んだ江の島を眺めながらのんびりと帰宅
ポタ用チャリで今回は56km走ったのですが、実はこの重たいチャリで2年前に93kmのロングポタの走行記録もありました。
今回も暑い中4時間以上も走ったので疲労感は普段のロードでのロングライド相当となってしまい、買い物ついでに出かけた割には結構タフなポタリングになってしまった。。(あ~疲れた~)
■走行距離 56km
熱中症対策に適度なポタ ~境川CR [ポタリング]
<境川CR 鷺舞橋>
2018年7月22日
記録的な猛暑が続いてます。
暑い夏が好きとは言ってもこれほど記録的な猛暑日が連日続くとさすがにげんなりしてきます。。
翌7月23日には日本の観測史上最高気温41.1℃を熊谷で更新するほど異常事態になってます。
参考にまでに気象庁のHPを眺めてみたら、観測史上最低気温は今から100年以上前の1902年に旭川で記録している-41℃だったようです。
人間の生きている時代と場所は違えど、常に一定の体温の36度前後に保ち続けているヒトの恒常性というのは普段ほとんど意識しないことですが改めて凄い機能だと思います。
なぜこんなことを綴っているのかというと、実は先週酷暑の下走ってきた足柄峠で数年ぶりに熱中症一歩手前のような感覚を覚えたからです(歳のせいもあるかも・・)
熱中症一歩手前の状態に陥ったのは、数年前に登山で南アルプスの最高峰:北岳へ登った時以来でした。
その時は真夏の雲一つない炎天下でテント泊装備に食材など含めて約30kgの重量をリュックに担いで、約7時間掛けて北岳山頂(標高3,193m)まで担ぎ上げたのですが、その後のテント場では当然のように満身創痍によりダウンしました(笑)。
でも最後までピークハント出来た理由はやはり定期的な水分補給に尽きると思いました。
人の身体は暑ければ体内の熱を逃そうとして身体中の細胞が開き体温を一定に保とうとしますし、逆に寒ければ皮膚の毛細血管を収縮させて身体中の熱を外に逃がさないようにします。
暑い真夏の熱中症対策としてはやはり適度に汗を掻いて身体の熱を冷ましつつ、その分定期的に水分を補給(ミネラル分も含む)することが大切なんです。
また恒常性を保っているのが自律神経ですが、特に真夏の暑い日に、エアコンの効いた室内から屋外へ出たり入ったりし、仕事の通勤や取引先への移動などで電車に乗ったり降りたりと暑い場所と涼しい場所への移動を繰り返すことで自律神経が消耗し続けるので、今夏のように猛暑が続くと普段の日常生活だけでも体力がかなり消耗してしまいます。
個人的な見解ですがそのような自律神経をリセットする意味で、スポーツバイク(クロスバイクやロードバイク)などの適度な有酸素運動は身体中の細胞の活性化と毛細血管を増やす効果が明らかにあるので、むしろ熱中症対策にはなるべくに週末など定期的に自転車に乗り続けた方がいいのでは感じてます(もちろん乗る人の体調や無理と油断は禁物ですが。。。)
ということで、この週末も一歩外に出れば灼熱の太陽が照り付けて、ムワッ!とした熱い空気に一瞬のうちに包まれてしまったのと今週は相当仕事の疲れが溜まっていたのでロングライドは控えて夕方ポタで少し弱気な熱中症対策をして来ました(笑)
まずは引地川沿いを南下します
時刻は17時ですが、少し走っただけで全身汗だく。まだまだ暑い・・・
河口まで走って鵠沼橋より江の島方面を眺めます
右上にはおなじみのカモメさん
江の島方面をしきりに観察しているようです(笑)
右に入って鵠沼海岸へ立ち寄ります
このあたりは遊泳禁止エリアなので人はまばらです。
江の島の右側の相模湾に大きな船が見えます
よく見てみると・・・
にっぽん丸です
調べてみたら仙台発着の「世界遺産熊野古道と鎌倉・江の島クルーズ」により今朝片瀬漁港に到着した模様
オプショナルツアーで古都鎌倉などを巡るツアーが組み込まれているそうですが、きっと今日は大混雑の鎌倉だったのではないでしょうか
鵠沼橋にいったん戻って、いつもポタリングする片瀬江ノ島方面へ向かいますが。。。
片瀬海岸のビーチは夕方でもまだ大混雑。
普段はマジックアワーの撮影のために訪れているのですが、今日はここで諦めます(早い!)→ マジックアワーの記事はこちら
茅ヶ崎方面の眺めを撮り納めしてから、今日は全然走れてないのでこの時間から境川CRの鷺舞橋(湘南台)まで走ることに決定!
走って来た引地川CRを北上して
東海道線の見える親水広場で休憩を挟んで
高山橋を過ぎると石名坂の温水プール用のごみ焼却場の煙突が近づいてきます
その後は引地橋西を右折して県道43号で小田急線藤沢本町駅へ
駅前をスルーして白旗神社へ
白旗神社は鎌倉時代より源義経(牛若丸)を神様として祀らわれている源氏ゆかりの神社として知られています
市民病院の横の道を進んでから境川CRに入ります
外気温はまだ30度くらいありましたが、走行中に掻いた汗が心地よく身体を冷やし体感的には25度設定のクーラーの効いた部屋にいるような感覚です
なので家の中にいるよりも少しはエクササイズ効果もある自転車の方が電気代も掛からないしとてもリーズナブルだなぁと感じました(笑)
2週間前にも走ってきましたが、あの時はロードバイク。今日はポタ用ブロックタイヤ号。
タイヤに空気をパンパンに充填してきたものの、必死に漕いでも出せるスピードは20km/hくらいが限界(笑)
それでも風を切って涼しく走れるので、イイ感じで進むとあっという間に鷺舞橋(今田休憩所)に到着
写真撮影で何度か立ち止まったものの、前回走ったロードより早いタイム(笑)
この時間でも10名前後のサイクリスタが休憩中でした。
やはりここは自転車乗りの憩いの場ですね
トイレの裏手にあるセブンティーンアイスへ
シマシマのソーダフロート味をチャージ。
実は自宅を出発後ここまで何も飲まずに走ってきたので、格別に美味かったです^^
その後は目の前にある鷺舞橋を渡ってみます。
ミニ三脚とNDフィルター(ND400)を持ってきていたので今日は鷺舞橋からのマジックアワーの撮影です。
境川北側(上流側)での一枚
続いて鷺舞橋の広場前より鷺舞橋を撮影(ND400使用)
20分ほどここで休憩したあとは帰路に就きます。
マジックアワーの境川CRの前方にはお月さま
その後は走りながらも西側に見えるマジックアワーの夕焼けを楽しみながら走ります
境川CRで藤沢橋まで戻り少し寄り道してから無事帰宅
意外といい汗を流せたので、最低限の熱中症対策にはなったかな?
■走行距離 32km
猛暑の夏は涼しい夜空 [日常]
<火星と夏の大三角>
昨夏と異なり今夏は全国的に異例の猛暑が続いてます
これだけ連日暑い日が続くと体力的にもかなりヘバり気味の日々が続いているので今回は少しでも涼しくなる時間帯の夏の夜空の小ネタとなります。
夏の夜空と言えばやはり天の川☆~
広角レンズ:16mmで撮影
自宅付近で撮影したのでやはり人口光による光害がすごいです。。
やはり高地の空気が澄んだ場所での撮影には及ばないものの、日常でも涼しげな夜空を見上げることはとても貴重な時間
続いて火星と夏の大三角
広角レンズ16mm、コンパクト赤道機で追尾して240秒の長秒撮影(ソフトフィルター使用)
火星といえば今月末に大接近することでニュースになっています
地球と火星との距離が7月31日には5,759kmとなることで、次の大接近は17年後まで訪れないようです。
夏の大三角を形成するのはデネブ(はくちょう座)、ベガ(こと座)、アルタイル(わし座)
日中はとても暑いのですが、少し涼しくなる夜空を眺めて頭を鎮めてみるのもいいものです。
タグ:夜空
酷暑の足柄峠ヒルクライム ~金太郎富士見ラインより [西丹沢・足柄・山北方面]
<足柄城址跡>
2018年7月15日
この3連休は猛暑となりましたが久しぶりに脚の感覚を取り戻そうと思い酷暑の下、足柄峠までヒルクライムしてきました。
足柄峠はその昔、駿河国と相模国の国境の峠で、足柄路(矢倉沢往還)と呼ばれる古代から続く峠道です。
富士山の噴火(800年)で一部通行不可となったようですが、その後は復興し平安時代には関所が、戦国時代には足柄城がここに築かれた歴史ある場所でもあります。
冒頭の写真の足柄城址跡は現在は富士山の眺望が楽しめる屈指の景勝地ですが、それほど混雑することもないのでのんびりできるスポットだと思います。
足柄峠にロードバイクで訪れたのは3度目となりますが、前2回は神奈川県側からの激坂ヒルクライムでしたので、今回は長引くアキレス腱周囲炎の違和感を考慮して静岡県側から金太郎富士見ラインでの足柄峠ヒルクライムにしたのですが、酷暑も重なり想像以上に厳しい道のりとなりました(大汗)
↑ 富士見金太郎ラインからの足柄峠への道のり(Google EARTHより)
今回は念のため輪行バッグを携え、足首をテーピングで軽く固定して外用消炎剤のトクホンチールも持参し、さらにペダルも超軽量タイプに交換しての出走です。
4月に足首を痛めて以来、足首の負荷分散を考慮して大き目なフラットペダルに交換してリハビリライドをして来たのですが、実はこの大きなペダルが足首に負担になっているのではと感じ始めていた矢先、たまたま家電量販店の自転車コーナーでWELLGO M-085という格安軽量ペダル(1,400円)を見つけ、手にしてみるとかなりの軽さを感じたのでモノは試しとばかりに購入して早速今回のヒルクライムで試してみることにした次第です。
↑
左の写真(スマホでは上の写真):今回のWELLGO M-085 両面フラットタイプ 重さ113g
右の写真(スマホでは下の写真):リハビリ用に2ヵ月間使用していた大き目なフラットペダル 重さ156g
↑
参考にクロスバイク時代の2年間と昨年9月から4月に脚を痛めるまでの約半年間使用していたシマノのSPDタイプ(片面SPD、片面フラット) 重さ191g
ペダリング時に軽すぎるのもどうかと思いつつも取り敢えず超軽量ペダルで試してみることにしました
↑ 今回は山北方面へ向かった後、静岡県側の駿河小山から足柄峠のヒルクライムです。
自宅出発は既に気温もぐんぐん上昇中の11時30分(遅っ)
R134に出てから少し走って海岸より江の島を望みます。
気温が上がり過ぎて江の島もモヤッとしか見えません。。(笑)
その後はR134で海水浴客で賑わう茅ヶ崎サザンビーチ前をスルーして湘南大橋へ
毎度のように中洲のカモメは・・・ ついにゼロ!
さすがにここまで暑いと大陸へ飛び立ってしまったのでしょうか。
この後は大磯で祭り渋滞に少し巻き込まれ、R1で二宮~国府津へ
強烈な日差しによるアスファルトの反射熱で顔面からポタポタと汗を落としながら走ります。
国府津の先の親木橋を右折して県道717号で一気に富士見大橋へ
炎天下の酒匂川CRを北進
暑過ぎてほとんど誰もいないCRを進みます
土手にはオレンジ色の鬼百合が群生していました
これから登る足柄峠方面の視界もモヤッとしています
田園地帯を走る小田急線(栢山駅~開成駅)
最近にわか撮り鉄気味に・・・
酒匂川ふれあい館で休憩
猛烈な暑さにより頭から水をかぶってボトルに水道水を補給
自転車乗りやランナーにとっては貴重なエイドステーションですね
リスタートして松田の小田急鉄橋をスルーしてそのまま山北方面へ進みます
灼熱の太陽が強烈。。。
御殿場線:山北駅に到着
ここでレモンスカッシュを購入して一気に飲み干しました
山北駅より御殿場線沿線を走ります。
紫陽花も少し残っていました。
R246の裏道の県道76号で谷峨方面へ
酒匂川の上流が綺麗です
走りやすい道
酒匂川は西丹沢のユーシン(玄倉川源流)からの流れも含まれます。
今年はまだユーシンブルーを観に行けてないので、沢登り出来るよう早く脚を治さねば。。。(焦)
谷峨で休憩を挟み脚の調子も良さそうなのでトクホンチールを塗って足柄峠を目指すことにします
清水橋手前よりR246に合流して静岡県境に向かいます
気温計は32度表示
それ以上に暑さを感じました
しばしR246を走行した後、静岡県境の先にあるローソンの先を左に入り一般道で駿河小山を目指します。
御殿場線の踏切を渡って側道を進みます
しばらく道なりに走って駿河小山駅に到着
ここまで自宅から約55km
足柄といえば熊に跨る金太郎
今日は静岡県道365号線(富士見金太郎ライン)での足柄峠ヒルクライムにチャレンジです
ここがその入口地点の交差点
金太郎富士見ラインのコーススペックは距離7km、平均斜度6.3%、標高差446m
前半の東名富士カントリークラブまでは10%クラスの勾配区間が随所に現れて予想以上にかなりキツく感じられました。。
体感温度もさらに上昇
暑過ぎるからかローディは皆無(笑)
ストレートに近い長い急坂区間が多く、着実に脚が削られます
ゴルフ場の横をひたすら漕ぎ続けて
長い登り坂の後にさらに傾斜がキツイ坂が近づいてきます。。。。
心拍計も190台を表示!
この感覚は真夏ならではだなぁ~などと思いつつひたすらペダルを回し続けるとゴルフ場のクラブハウス前に到着
その後はいったん下って再び登り返します
後半は富士山の眺望が楽しめる区間に変わります
前方に薄っすらと富士山が見えます
ユルユルと登っていくと誓いの丘に到着
時折、丘で佇む子供達が鐘を鳴らしてくれたので鐘の音色を聞いて和ませてもらいました(微笑)
後で知ったのですが、ここには私の登山人生でかなり影響を受けた山岳小説「孤高の人」の作者の新田次郎の碑があったんですね。。。
下調べが足りなかったので、また今度立ち寄ることにしよう
誓いの丘を後にすると徐々に勾配が緩くなります。
金時山の眺めが素晴らしい!
足柄峠にはこれまで激坂で知られる神奈川側からしか登ったことがなかったのですが、この金太郎富士見ラインもかなり手強いヒルクライムコースだと実感しました。
軽過ぎるペダルの効果については、酷暑によりイマイチ判らないまま(苦笑)
まだ見頃な紫陽花を発見。このあたりの標高は700m
満身創痍でヘロヘロになりながらもようやく足柄峠に到着
足柄峠 標高759m
喉がカラカラでいったん神奈川側へ100mほど下がった場所にある自販機へ直行
峠価格により若干高めの価格設定のドリンクを補給して先ほどの場所まで戻ってから自転車を担いで足柄城址跡へと続く階段を登っていきます。
太陽が眩しい
富士山
時刻は17時ですがまだまだ太陽が高い!(笑)
箱根の金時山の眺めが良い。左側に大涌谷も見えます
ヘロヘロだったので木陰の芝生に移動してしばしクールダウン
無人の足柄城址跡で休憩後は県道78号(足柄街道)で帰路に就きます
県境をスルーしてからは、神奈川側から続く足柄峠の激坂区間を一気にダウンヒル(県道78号線)
矢倉岳を眺めながら下ります
その後は地蔵堂スルーして矢倉沢へ
あっという間に竜福寺交差点もスルーしてスタミナ切れを感じたので開成町にあるラーメンまる星さんへ
つけ麺大盛り(2玉)をオーダー
酸味の効いたしょうゆベースのつけだれがとても美味く、あっさり完食してこれで帰路のスタミナも心配なし
足柄大橋経由で行きと同じルートの酒匂川CRを南下します
夕焼け空に富士山と矢倉岳
富士見大橋で富士山を見納めしてから来た道を戻り、久しぶりにナイトライドして無事帰宅
ずっしりとした疲労感を感じたライドでしたが、ペダル交換効果もあったのか脚の違和感もなく走れたのでしばらくはこの格安超軽量ペダルで走り回ってみようと思います^^
■走行距離 118km
■獲得標高 1,324m
■消費カロリー 2,688kcal
境川CRへ夕涼みライド [近場(湘南周辺)]
<境川CR 西俣野付近>
先週末の西日本から東海地方の記録的な大雨による犠牲者の方のご冥福をお祈りすると共に被災地の早期の復興をお祈りします。
特にこの数年は温暖化による異常気象・異常現象の頻度が多くなり、最近は震度5クラス以上の大きな地震も関東も含めた各地で頻繁に発生しているので気掛かりなものです。
さて今回の記事は日曜夕方より走って来た境川サイクリングロードへ夕涼みライドのものとなります。
連日の仕事の疲労感がかなり溜まっていたこともあり、この週末は脚のリハビリも含めて完全静養とするつもりでしたが、気温上昇によりあまりにも蒸し暑かったので夕方からロードに乗って走りに行くことにしました(いつもと同じパターンですが)
この週末は西湘方面は平塚の七夕祭り、反対側の江の島、鎌倉方面は海水浴シーズンということで混雑回避で静かな夕涼みライドが出来そうな境川CRを選択
とりあえず藤沢橋へ
この時点での時刻は15時30分
暑い日のライドはこのくらいの時間帯からが理想的かもしれません^^
遊行寺を通過して境川CRに入ります
心地よい南風の追い風に乗りながら北へ進みます
ローディ、MTB、クロスバイク、ママチャリetc、とにかくこのCRは様々なスタイルのサイクリスタが行き交うので観察しながら走ることも楽しめます。
藤沢橋より約20分で鷺舞橋に到着
鷺舞橋は境川CRのメッカのような休憩スポットで多くのサイクリスタが休憩中でした。
ここでは休憩を挟まずそのままスルーして走ります。
その先にある湘南台付近の地下鉄ブルーラインと相鉄の高架橋を通過
いいペースで流します
でも脚の調子はいつもと同様な部位に違和感を感じました。
フラットペダルに変えてからとういもの足首の動きが自由な分、無意識のうちに足首に遊びが出来ることによりアンクリングが発生しているようで、以前のSPD-SL(クリート固定)に戻した方がいいのかも?などと考えながら走りました
境川CRはこの目印が距離感の目安にもなってイイですね
上和田あたりで新幹線の高架橋もスルー
信号がほとんどなくスイスイと走れるのが境川CRの魅力です(もちろん他の歩行者などにも細心の注意が必要です)
その後は中原街道、厚木街道、大和、瀬谷もスルーして
なかなか良いペースで東名高速付近へ
田んぼのグリーンが鮮やかでした
ここでデジイチを取り出して撮った写真を見てみると何故か画面が真っ黒??
試しにライブビュー撮影して確認しても真っ暗。その後いろいろと試してみると、なんとミラーアップしないのが原因と判明(泣)
最近夜空の撮影時にミラーアップ操作を繰り返していたことが原因か・・・
デリケートな部分なので無理をせず修理を出すことにしました。
やがてR246:目黒交差点付近にある藤沢・大和自転車道起点もスル~して町田方面へ
やがて東急田園都市線の高架橋が近づいてきました。
ここは大和市の松の久保公園
子供が河原遊びしてほのぼのとした雰囲気です。
R16号バイバスもスルーして鶴間橋際へ
東京都の標識が現れたので今日はここで折り返し
ここから眺める西の空
帰路は田園都市線:南町田駅に立ち寄ります
南町田駅は現在工事中です
以前グランベリーモールが出来た頃はよく訪れてましたが・・・
今は大規模再開発中により来秋にグランベリーパークに生まれ変わるそうです
工事中によりお店のない南町田駅前をうろうろした後、再び境川に向かいます
駅付近にある眺めの良い下り坂より丹沢山塊が見えます
その後は境川CRまで戻って、しばらく南下して再び東名高速をスルー
向日葵が咲き始めていました。
そろそろ盛夏モードに身体を順応させないと。。(笑)
帰路は南風に対峙しながらのんびり南下します
途中の自販機で休憩
紀州の梅 これは三拍子でした!
美味い(酸味の効いた炭酸の喉越しが絶妙な味)、安い(100円)、早い(飲み干すのが・・・^^)
長後付近から見た西の空には彩雲がはっきりと判りました
鷺舞橋を南下した後、振り返って撮ってみた境川のつがいの鴨と鷺舞橋
帰路も心地よい南風を浴びながらいいペースで快走~
真夏ライドは軽装で終始走れ通せるのがイイです
善行あたりでも西の空を眺めると、日没間際の夕焼けによって黄金色に照らされた上層にある巻積雲が彩雲になって楽しませてくれました^^
この後江の島まで走る予定でしたが、途中でデジイチが故障するハプニングに見舞われたので帰宅して修理に出しに行くために速攻で帰宅(汗)
修理代もさることながら修理期間が1ヵ月間と言われ、これから夏の夜空を彩る天の川やペルセウス流星群に間に合うか微妙なので、しばらくは久しぶりに古いサブ機を持ち出してみることにしてみます^^
■走行距離 58km
■消費カロリー 1,156kcal
■平均速度 20.0km/h
■平均心拍 136 (最大177)
いきなり梅雨明け!想定外の夏本番ライドへ [渋沢丘陵・曽我丘陵・大磯丘陵等]
<四十八瀬川沿いの道>
2018年7月1日 日曜日
関東甲信地方は6月29日に観測史上初となる6月での梅雨明けの発表がありました。
今年は春の訪れの早さといい例年よりかなり季節感が早まっているようです。
連日連夜のW-CUPテレビ観戦により若干寝不足気味の日々が続く中、痛めている脚の状態も相変わらず一進一退ですが急に梅雨明けしてくれたこともありこれはロードで走りに行くしかないということで日曜午後から特段行先も定めずに走ってきました。
↑ 今日のルート
R134に出てからとりあえず西へ向かいます
途中で少し海沿いCRに入り海の状況を確認
今日はかなり風が強く体感的には風速10m/s前後
空の色も完全に夏色
陽射しがとても強すぎ...
相模湾に浮かぶ烏帽子岩
海もキラキラとして真夏の訪れを実感できます。
R134に戻って相模川に掛かる湘南大橋を渡っていつものチェックポイントへ
中洲のカモメは・・・
前回より10羽ほどにガクッと減りました。やはり夏本番ともなるとさすがに大陸方面の避暑地へと旅立っていくようです。
橋を渡っている途中、海からの強風に煽られてしまい今日は海沿いは諦めて早くも花水橋より内陸部へ(笑)
県道62号高麗大橋まで進んでから左折して、神奈川大学湘南キャンパスへと続く道を走ります。
この道は秦野方面へショートカット出来るものの、アップダウンもあり道路の路肩が狭く自転車ではとても走りずらいのが難点ですが・・・
ふた山ほど越えて神奈川大学前を通過。
丹沢山塊には夏らし雲が漂っています
いったん下ってから神奈川大学入口交差点を突っ切ってから三たびプチクライムするとジャンボリー平塚ゴルフ練習場の先に出ます。
ここは遠藤原の神奈中バス停付近
ここから先は標高130mほどの台地上に続く道を走ります。
1kmほど走ると日枝神社へ到着
自宅からまだ26kmくらいしか走っていないのに暑かったので今日は早くもここで休憩
手を洗って祈願します。とにかく早く脚が治ることを・・・(笑)
ここはベンチとトイレに水道、自動販売機もあるのでローディにとってはちょっとした休憩ポイントとして重宝してます。
ここでの1本はこれ! 量は少ないのですが暑い日だったのでクールなデザインに負けました(笑)
休憩後はのどかな大地に続く道を進みます。
ソロの2輪ライダーも何台か見かけました。
この辺りでは颯爽と大地を走れる穴場的なスポットのようですね
少し走ると、左手(南側)には平塚七国峠のあたりが見えます(ゴルフ場のネット付近)
枯れ木もいい雰囲気です。
もう少し走って、下り坂の手前にある交差点を左に入って遠藤原の長閑な道を進みます。
ここは遠藤原の西側
眩しい太陽に照らされたトウモロコシ畑が真夏の到来を告げてました。
長閑で牧歌的な道なのでいつ訪れても雰囲気がいいですね~
今日は富士山が顔を出していました。
そういえば富士山の山開きって今日だった!
のんびり流します。
上空にふんわりと浮かんでいる雲
夕方にもなればレンズ雲となって楽しめそうな雲ですね
その後は県道77号の平塚富士見カントリーへの入口交差点を今日は右折します。
この時点では脚の調子もまだ良さそうだったので、軽くヒルクラへと候補にしたのは蓑毛から続く浅間山林道か、鍋割山稜の三廻部林道あたりでも登ってみるかと思いました(渋沢丘陵は前回ライドで訪れたばかりだったので)
県道71号まで下り、東名高速秦野中井インターをスルーして西大竹より県道62号で渋沢方面で三廻部方面へ向かうことにします。
渋沢駅手前の道沿いでは小田急ロマンスカー(EXEα:30000形)が通過
渋沢駅(南口)で小休止
ここでおじさんにどっから乗ってきたの~?と声を掛けられて、この後また帰るんだ~そりゃ大変だね~とほのぼのとした会話で和みました(笑)
まだ陽が高いので大倉へと続くバス通りを少しだけ進んでから堀川交差点を左折してこちらもお気に入りの道へ
四十八瀬川の先に鍋割山稜が見渡せるポイントです。
でも、その先には第二東名高速道路が建設中。
他のブロガーの方の記事でもちょくちょく拝見しますが、美しい景観が・・・
橋を渡って少し登ると三廻部方面(県民の森方面)への分岐がありますが、脚の状態がやはりおかしいので、今日は無理せずフラットルートで出来るだけ距離を走ることに変更
南下する道から振り返って撮影した丹沢表尾根の三ノ塔と大山の山なみの眺望がなかなか良い
R246菖蒲方面には進まず、GSの交差点を右折して未開のルートである八沢方面へしばらく下っていきます。
途中、大きな「やまゆり」が一輪だけ咲いていました!
やまゆりは神奈川県の県の花に指定されています。
たまに走りに行っている曽我丘陵の「やまゆりライン」もこの花から名付けられたそうです。
そろそろ終盤の紫陽花も綺麗でした
さらに下っていくと小川沿いの森の中を走る林道のような道に変わります
今日は林道ライドは控えたので、これは嬉しい誤算でした(笑)
しばらく下ると寄へと続く県道710号に合流し、さらに下ってR246に合流。
R246でさらに松田方面へ下っていきます。
そして新松田駅をスルーして酒匂川沿いへ
小田急線の鉄橋付近のベンチに座って休憩。
付近には撮り鉄らしい方が大きな望遠レンズを持って電車待ち?をしていました。
せっかくなんで、自分も小田原方面より走ってくる小田急を撮影
その後は酒匂川の左岸沿いを適当に走って川音川を迂回してから南下し、途中で橋を渡って右岸沿いのCRへ移動
田んぼの先には矢倉岳が見えます。
実は上の写真では見えにくいですが、矢倉岳の裏側には・・・
薄っすらと富士山が見えます。
肉眼ではよく判るんですが、写真だとやはり判別が難しいんですよね~
酒匂川CRを南下していつもは逆ルートで走るのがほとんどの県道717号で国府津へ
大渋滞中のR1の国府津付近
まだ陽が高いので国府津海岸へ
ロードバイクを置いてガラガラの海岸で腰を下ろしてしばらくまったりと休憩タイム♪
このあたりの海岸は急傾斜によりほんの10mほど先で波がザブン!と来るのがお気に入りです
超高速シャッター(1/3200s)でザブンとする波しぶきを何枚か撮影
涼しくてとても気持ち良かったです。
夕暮れ時の心地よい波の音を聞いていると眠りそうになったのでそろそろ帰路に就きます。
ところどころ渋滞中のR1を走り、花水川でR134に出ます。
花水川の先には湘南平とテレビ塔
まだまだ陽が高い(笑)
R134で平塚海沿いを快走し湘南大橋も渡って柳島で海沿いCRでスローダウン。
黄昏時の江の島と烏帽子岩を眺めながらサザンビーチまで走って
サザンビーチ付近は混雑により、再びR134に戻ってから茅ヶ崎一中前にある歩道橋へ
マジックアワーの富士山を見納めして無事に帰宅
■走行距離 92km
■獲得標高 ±838m(ルートラボ)
■消費カロリー 2,071kcal
今日は特段行先も決めずに走りにいった割には意外と充実したライドが出来ました。
ヒルクラしたいという気持ちと体力だけは十分なはずなのですが、脚の状態だけが一進一退なので、このまま夏が終わってしまう!と焦る日々がもうしばらく続きそうです(苦笑)