ぶらり 横浜~鎌倉へ [横浜方面]
2016年11月26日 <山下公園 水の守護神噴水>
今日は午後からぶらりと横浜と鎌倉をロードバイクで走ってきました。
一昨日東京都心での11月の記録的初冠雪した積雪の影響も考慮し今日は山岳エリアは敬遠し、たまには街中ライドでもと思い午後からの出走です。
横浜は以前の勤務地ということもあり、毎日当り前の様に通っていたものの、実は自転車で訪れるのは今回が初めてのこと。
今日は久しぶりに観光気分で横浜の街を走り、帰路では夕暮れ時の鎌倉を経由してきましたが、すっかり冬の寒さを感じるライドとなりました。
↑GPSログの起点は藤沢橋、終点は片瀬江の島までです。
先週までとは違い、今日は正午頃のゆっくりスタートで藤沢橋へ
境川に掛かる橋なので、この周辺も境川CRを走られているローディも何人か見かけました。
藤沢橋より遊行寺坂を少し登っていきます。
遊行寺坂は正月の箱根駅伝の往路第3区(戸塚→平塚:下り坂)、復路第8区(平塚→戸塚:上り坂)でランナー達にとっても少し辛いと言われているなだらかな坂道としても有名です。
影取でR1に合流し原宿交差点へ
大船方面へ右折して鎌倉女子大、公田方面へしばらく進みます。
鎌倉街道に入り、横浜を目指します。
日野インター、港南区役所を通過し上大岡駅前へ
この辺りはまだ自宅から20km圏内ですが、まだ一度もロードバイクでは走ったことのないエリアにより新鮮味が湧いて来ます。
弘明寺、蒔田を過ぎて阪東橋へ
よこはま橋商店街を久しぶりに散策
ここは「いきな下町」と言われ、総菜屋や食材屋などが多く立ち並ぶアーケード街です。
今日はロードバイクにより、お買い物は出来ませんが... (笑)
おいしいキムチ屋さんや、揚げ物、天ぷらetc 誘惑に負けない様に進みます。
しばし散策後、路地を徘徊し再び大通り公園へ
大通り公園は昔は川だった場所を地下鉄ブルーライン建設により埋め立てられ、関内駅より阪東橋まで続く細長い公園です。
ベンチも数多く点在し、ここをのんびり歩くのもいいものです。
公園にはたくさんのハト
のどかな雰囲気です。
早くも日差しが弱まって来たので次の場所へ
横浜元町商店街へ
石川町駅付近は少し空いているように感じました。
ストリートの一本川沿いの道を走ってから元町プラザ前(元町商店街の一番奥)に出ます。
この辺りはカッコイイ街並みで外国人観光客も結構歩いていました。
そして、坂を登ってみなとの見える丘公園へ
多くの観光客で賑わう中、ただ一人のローディはとても目立ちました(笑)
港と横浜ベイブリッジの眺望
登って来た坂を下り、山下橋交差点よりマリンタワーが見えます。
横浜マリンタワーは高さ106mで以前、灯台としての機能も併せ持っていたことで、当時ギネスブックに最も高い灯台として記録されていたそうです。
また2010年に「恋人の聖地」に認定されました。
そのマリンタワーの通りを挟んだ場所にある山下公園へ立ち寄ります。
ここもロードバイクを押し歩き氷川丸へ
氷川丸は1960年まで北太平洋航路で運航を続けた1万トン級貨客船で、今年8月に国の重要文化財に指定されたそうです
続いて「水の守護神像」(石像)のある噴水へ
横浜の姉妹都市であるサンディエゴから寄贈された石像です。
カメラを構えようとしていたら・・・
「水の守護神」の噴水がザーッ!と噴き出しました...
良く見たらカモメ君が頭に止まってます(爆笑!) カモメって案外冷静なのかな~?
カモメはどの海岸でもいつも見掛けるのですが、この公園で舞うカモメを見るとしみじみと横浜に来たんだな~と感じます(笑)
山下公園を後にし、海岸通りの紅葉のイチョウ並木を眺めながらみなとみらい方面へ進みます
開港広場を過ぎ、横浜税関前へ
緑色のドーム「クイーンの塔」がシンボルです。
ワールドポータース手前の橋よりランドマークタワーとコスモワールドが一望
寒空の下、大勢の観光客が歩いてました。
ローディはほとんど見かけませんでした。
お次は赤レンガ倉庫へ
赤レンガ倉庫は今から100年以上前の明治時代に保税倉庫として建設され、2002年のリニューアルと共に周辺は赤レンガパークとして整備され、この10年ほどはランドマークタワーと共にみなとみらい地区の超人気観光スポットとなりました。
こちらも混雑により中には入らずそのまま桜木町方面へ
ランドマークタワーと一枚
横浜ランドマークタワーは20数年前に開業して以来、横浜のシンボル的存在となりましたね
地上70階、高さ296mの日本一の超高層ビルとして2年前まで君臨していましたが、大阪:あべのハルカスが4m高くなり、日本第二位となりましたが、それでもこの横浜のシンボル的存在は不変であり、これからも見守っていきたいと思います。
さくら通りより馬車道を経由し、横浜公園前より日本大通のイチョウ並木
横浜スタジアムはベイスターズのイベント開催中によりこちらも賑わっていました。
そして中華街へ
ここの大混雑ぶりは相変わらず他を圧倒していました
本当は馴染みあるお店で食事を摂りたかったものの、時間的にも遅かったのでまず暖かい肉まんをチャージ!
寒かったのでこの暖かさは身に染みるほど美味かったです
大賑わいの中華街大通りを自転車を押して歩く勇気はなく、1本南側の開帝廟通りへ
しばらく進み中華街ということで杏仁ソフトをオーダー
意外と美味しい味でした
これで帰路のエネルギー対策も十分です(笑)
時刻は15時
横浜を後にし、鎌倉街道を大船方面へ来た道を戻ります。
大きな雲が太陽を覆い始め、結構冷え込んできました。
鎌倉街道はこの時間帯交通量も少なく、快走出来ました。
公田まで戻り、鎌倉女子大前より小袋谷を経由しR134由比ヶ浜を目指します。
北鎌倉駅付近より反対車線は大渋滞中でした。
横須賀線の踏切を渡ってやがて建長寺へ
建長寺は鎌倉時代(1,253年)に創建された禅宗の寺院です。
夕方にもかかわらず、大型観光パスがやってきたりとこちらも先ほどまでの横浜の様に外国人観光客で賑わうほどの大人気の寺院です。
そのまま南下し鶴岡八幡宮へ
鶴岡八幡宮は古都鎌倉を代表する源頼朝ゆかりの神社で四季を通じてとても多くの観光客や参拝者が訪れる三大八幡宮の一社と言われてます。
交差点の信号待ちの観光客で相変わらずの大賑わい!
若宮大路もすっかりリニューアルされましたね
鎌倉駅前をスルーし由比ヶ浜へ
横浜中華街より1時間弱で到着
しばしこの光景を眺めながら休憩
沖にはスタンディングパドルも
その後はR134で東進
ほどなくして稲村ヶ崎へ到着
寒い中、多くの観光客が江の島に向けてカメラを構えていました。
その後もR134を経由して家路に就きました。
初の横浜自転車巡りはとても新鮮味がありました。
■走行距離 72km
■行動時間(休憩時間等含む)5時間4分
■消費カロリー(サイコン) 1,526kcal
明神峠~三国峠~山中湖周回 紅葉ツーリング [山梨・道志・富士五湖方面]
2016年11月20日 <明神峠へ続く坂道>
今日は静岡、山梨、神奈川の県境に接し激坂として評判の明神峠~三国峠~山中湖へ富士山と紅葉見物も兼ねて周回して来ました。
明神峠までのコーススペックは距離4.1km、平均勾配10.7%(富士スピードウェイ分岐T字路より)
但し一部区間は、最大で18%~22%という説もあります...
さらに三国峠までは距離2.7km、平均勾配8.1%です(この区間は明神峠まで登った後なので、かなり堪える坂道です!)
そんなキツイ坂道を登った後に見える富士山の眺望を期待して、結局そのまま反対側の山中湖まで周回し、結果的にセンチュリーライドとなりました(笑)
先週同様に今回も早朝スタートです。
いつものように輪行装備(輪行袋、着替類)を大きなサドルバックに押し込んで、自宅を5時に出発し先週同様にナイトライダー状態でしばらく走ります(苦笑)
昨日降った雨により路面はウェットでさらに霧掛かった状況のR134を西へ進みます
湘南大橋(相模川)の気温計は11℃を表示
サングラスも曇り気味でやや難儀しました。
いつもどおり大磯よりR1に入ります。
二宮を過ぎ西湘BP越しに海が見渡せる場所へ
もうすぐ夜明けです。
国府津の先の親木橋を右折し、県道717号で酒匂川に架かる富士見大橋へ
朝陽に染まる富士山
酒匂川の先には丹沢方面もクッキリ
塔ノ岳と大倉尾根 も良く見えます。今日もたくさん登ってるんでしょう
酒匂川CRへ
ランナーやウォーキングをする人たちを結構見掛ました。
小田急の鉄橋をくぐり抜けて、さらに山北方面へ
CR終点部より県道74号に出て、いつも立ち寄る新大口橋付近のファミリーマートは閉店していました。 その後は山北駅で休憩
ちょうど西丹沢行きのバスが停車中で超満員の模様でした。
桶口橋より246号と並走して走る県道76号で清水橋まで走ります。
紅葉も見頃によりとてもいい雰囲気でした
谷峨駅を通過し、清水橋よりR246に合流し静岡県に入ります。
白岩交差点(ローソンの角)を左折し御殿場線の踏切を渡り駿河小山駅へ
駿河小山駅に到着
ここは金太郎伝説でも有名な場所ですね
小休止後、鮎沢川を渡って394号沿いの7-11でおにぎり2個をチャージしてから県道147号で明神峠へ向かいます。
県道147号へは下の写真の信号のない金時公園方面です
少し進むとT字路があり、そこを左折して結構急な登坂をしばらく進みます。
この辺りの紅葉も見頃でした
3kmほど登るとフラットな道となり視界に富士山が飛び込んできました!
さらに冠雪してますね
やがて富士スピードウェイ方面との交差点に到着
ここを右折していよいよ明神峠・三国峠へのヒルクライム開始です。
これより平均斜度10%以上の激坂区間!!
これまでも結構な坂道でしたが...
三国峠(山梨県境)まで6kmの看板
序盤より評判通りの急こう配を進むと左手に雄大な紅葉が楽しめました
ヘアピンカーブは多くはないものの、曲がりの浅い急坂がしばらく続く感じです。
多くのマイカーや二輪ライダーが行き交う中、ひたすら漕ぎ続けます
南側斜面から伊豆方面・駿河湾の眺望
そして富士山!
次第に標高も上がり、さらに傾斜もキツくなります...
いよいよ路面がドーナツ状に変わる斜度18%以上とも言われる激坂区間に突入~!
この激坂区間、結構長く感じました...
ようやく明神峠に到着
かなり堪えました(笑)
5分間ほど休憩後、次なる三国峠へ登ります。
明神峠より続く直線的な急坂 これが結構辛かった...
しばらく堪え続けると、若干斜度が緩むのも束の間
三国山への登山口でいったん神奈川県に入ります。少し不思議な感じに
ちょっとした登山道のような場所です。
さらに登って行くと、右側に西丹沢の峰々(大室山、檜洞丸など)が望めました
これまでの疲れを忘れるほど気分がスーッとするほどかなり良い眺めでした
その後も地道にペダルをこぎ続けます...
本当に三国峠まで長く感じました
ようやく三国峠に到着!
ハイカーもたくさん見掛ました
三国峠 標高1,160m
これまでの疲労感によりここで引き返そうかためらったものの、これより山梨県(山中湖村)に入ります。
山中湖へ下っていくとすぐに富士山が望めます(少し雲が...)
遠くに南アルプスの北岳なども見えます
緩やかな坂道をしばらく下り、二輪ライダーで大賑わいの平野交差点を左折して湖畔道路へ
雲が出て来て肌寒く、この先の登り返しを考えると少し憂鬱な気分に陥りました(苦笑)
適当な場所でベンチに座ってのんびりとランチタイム
その後、旭日丘交差点付近のみやげ店で巨峰ソフトをチャージ
身体に染み渡るほど美味しく、これで心身ともに復活!
旭日丘交差点を左折して、籠坂峠への登り返しです。
籠坂峠までは2.5kmほどのヒルクライムです
8月に走った道志みち~山中湖ロングライド時同様に、路面状況がイマイチだったものの、さっきまでの激坂を経験しているからか、気分的には少しだけ楽に感じられました(笑)
籠坂峠からはしばらく長くて走り易い下り坂が続きます。
路面状況も良く、しばらく軽快に下ります
道の駅すばしりはスルーし、そのまま県道151号へ
浅間神社で小休止
県道151号もとても走り易い下り坂で、今日初めて快適な時間帯をしばらく楽しみました
ヒルクライムの後のご褒美です
やがてR246号に出て、道の駅ふじおやまへ
先週の箱根での後半、ハンガーノック気味となったので今日は小まめな炭水化物のチャージを意識し、たこ焼きを注文
金時山を眺めながら、のんびり出来ました。
後は県道394号経由でR246の神奈川県境までさらに下ります
R246に合流後、神奈川県に戻って清水橋より道の駅山北へ
駐車場は満車。
収穫祭が開催中でした
後はいつもの帰り道。県道727号で嵐橋を眺めながら進みます。
この辺りも紅葉が見頃でした
その後は県道76号で山北駅へ
今度は駅の反対側へ
輪行装備により駅前の温泉も視野に入れていたものの、まだ余力がありそうだったのでそのまま自走することに
朝通って来た道で酒匂川CRへ
のどかです
開成ふれあい館で休憩後、目の前にある足柄大橋の西日に当たる金太郎をズームで1枚
帰路は富士見橋経由で県道717号で国府津へ
国府津よりR1~大磯よりR134で湘南大橋
最後は柳島経由で海沿いをのんびりと流します。
16時前なのに陽が傾いて来ました。
結果的に先週以上の山岳センチュリーライドとなりましたが、今日は不思議と最後まで脚が売り切れ状態にはならなかったことが収穫でした。
やはり炭水化物を一定間隔で摂取したことが良かったのかもしれません...
■走行距離 162km
■行動時間(休憩時間等含む)11時間09分
■消費カロリー(サイコン) 3,417kcal
▲獲得標高(ルートラボ) 2,113m
熱海峠~十国峠~箱根峠~芦ノ湖 激坂ヒルクライム [箱根・熱海・真鶴・小田原方面]
2016年11月13日<十国峠より富士山>
今日は早朝より熱海経由で十国峠~箱根峠~芦ノ湖など箱根を小旅行気分で周回して来ました。
十国峠は静岡県熱海市と函南市の間にある標高774mの峠で、伊豆・箱根方面へのドライブコースとしても有名で、特に富士山の眺めと夜景が素晴らしい場所です。
昔の国名で伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、相模、武蔵、上総、下総、安房の十の国がここから見渡せたことにより十国峠といわれるそうです。
熱海側からのヒルクライムでは激坂コースとして知られていたので、これまで遠慮していたのですが、いつか自転車でも一度は訪れてみたいという長年の願望?もあり、絶好の秋晴れのチャンスを狙って走ってきました。
下の標高グラフで 十国峠:774m、箱根峠:846m、国道1号最高地点:874mです
前回の箱根路(箱根旧道~長尾峠)と同様に早朝に目が覚めてしまい、今回も自転車での早出記録を更新してしまいました。
少し重たくなりますがいつでも輪行出来る装備と一眼レフをリュックに担ぎ、寝不足にもかかわらず4時20分頃自宅を出発し、R134で熱海方面へ向かいます。
真っ暗の道路を走るのでサングラスもクリアレンズにして、ライト灯して走ります。
昔、マッド・マックスというオーストラリア映画がありましたが、その時の悪役でナイトライダー!と叫ぶセリフが今でも鮮明に残っており、寒い夜道をそんなセリフを思い出しながら少しでも気分を高揚させて突っ走りました(笑)
湘南大橋(相模川)の気温計は9℃を表示 早朝は真冬並みの寒さでした・・
花水川橋を渡って西湘BPとの分岐点を通過
その後大磯より交通量の少ないR1を西進し酒匂橋へ
この辺りでナイトライダー状態はおしまい(笑)
ようやく明るくなってきました。
小田原から箱根に向かう場合、直進するのが一般的ですが今日は敢えて遠回りによりR135で熱海へ向かいます(笑)
早川港で少し休憩
ちょうど漁船がたくさん相模湾に出航する時間でした。
防波堤の釣り人も大勢見掛ました。
R135を進み、左に大海原が広がる絶景ポイントの下り坂へ
この場所をロードバイクで走るのが醍醐味だと思います
気持ちの良い海岸線を快走~!
江の浦の先にある駐車スペースでちょうど日の出を迎えます
右は真鶴半島です
徐々に日が昇ります。
こんな光景に巡り合えたことも、早起きは三文の徳ということでしょう。。
真鶴~湯河原と走り、熱海に向かう途中で初島の眺望
ようやく熱海の街が見えてきました。
熱海城をズームで
お宮の松にて
ここまで自宅より60kmほど でも今日の本番はこれからです・・
ここから始まる激坂に備えてコンビニで買った暖かい肉まんとレッドブルを熱海港のベンチに座って補給
まだ朝も早く温泉街は人もまばらでした
熱海港より来宮駅に向かいます。
来宮駅まで通じる道でさえ、かなりの急坂で既に前途多難な気分に陥ります(笑)
これよりルート途中の西熱海ゴルフコース上にある交差点までの道のりは2通りあり、勾配がきつい熱海街道と言われる県道11号と、勾配が若干緩めと言われる県道20号(西熱海ゴルフ場経由)があり、交通量が少な目な県道20号経由で進むことにしました(少しでも体力を温存!)
それでも熱海峠までは距離約7km、平均斜度8%の道のりです。
若干緩めとはいえ結構な急坂区間もあり、太陽も出て来てさっそく汗だくに・・
西熱海ゴルフ場沿いに登っていくと県道11号の十字路に到着
ここを右折し箱根峠方面(熱海峠、十国峠方面)へ進みます。
途中、姫の沢公園の紅葉が視界に飛び込んできます
予想通りの激坂区間に突入~!
ここは箱根へ繋がる観光ルートにより、観光バスやマイカーの往来が激しかったです
ヘアピンカーブも多く、コースどりによっては斜度20度以上の場所もありました。
箱根旧道七曲りや足柄峠終盤のヘアピンクラスのコーナーも出現します。
上の看板が出たら要注意!です。実際この看板のあと強烈なヘアピンカーブが出現しました。
以前、車で何度かこのルートを下った時も結構な急坂だった記憶が蘇りました(苦笑)
しばらく激坂区間に耐え続けると、目の前にドーン!と富士山が飛び出してきました。
ここは熱海峠です。伊豆スカイラインの起点です
これより箱根峠方面に進むと、ほどなく十国峠レストハウスに到着。
暖かく喉もカラカラだったので、ワサビソフトをチャージ
店員さんのアドバイス通りワサビそのものを少しづつソフトクリームに付けて食べると、かなりハマりそうな味でした
道の反対側に移動すると富士山がクッキリ!
先週より冠雪が進んでいるようです
十国峠を後にして、ここから9km先の箱根峠へ向かいます。
先ほどまでの激坂とは異なり、緩やかな登坂を進みます。
途中、三島・沼津方面と駿河湾が見渡せます
このあたりは稜線沿いのようなルートなので強風に煽られましたが、それでもポカポカ陽気が幸いしました。
湯河原峠に到着
有料道路(ターンパイク、湯河原パークウェイ)との分岐点です
↑ドライブイン湯河原峠は閉鎖されていました。
湯河原峠からは紅葉が少し目立つように感じれられました
絶好のドライブ日和で二輪ライダーの往来も多かったです。
やがて箱根峠に到着 国道1号(小田原~三島)との交差点です。
これより芦ノ湖へ向けてしばらく下っていきます。
途中の退避所らしきスペースから芦ノ湖と箱根山(神山)の眺望が良かったです。
その後、元箱根へ下って行くと、秋の紅葉シーズンらしく大渋滞が発生していました。
やがて元箱根へ到着
芦ノ湖から右に神山(箱根山)と左に富士山がクッキリ
ズームで富士山
湖畔でのんびり
箱根遊覧船と箱根神社の鳥居
多くの観光客、特に外国人観光客の多さに驚きました。
湖畔でしばし休憩後、R1で宮ノ下方面へ向かいます。
元箱根を出発後、久しぶりに脚が攣りそうになりました(汗)
それまで自覚症状は感じなかったものの、ここまでの道のりでかなり疲労が蓄積されていたようです。
R1最高地点を通過時には、10名くらいのローディーの方々がほのぼのとした雰囲気で記念撮影をしていました。
その後の道沿いでは小涌園あたりまで紅葉が見頃でした。
途中、思わず立ち寄って1枚
とても鮮やかな紅葉でした。
帰路はそのままR1を下ろうと思いつつも、渋滞を考慮し県道723号で強羅方面へ向かいます。
彫刻の森より箱根登山鉄道沿いの道で強羅駅に到着
駅前のお店周辺は大盛況で、さらに電車を待つ行列が出来ていました。
駅前の踏切を渡ってしばらく急坂を下り、R138に合流してから少しだけ御殿場方面に走り宮城野橋へ
今日の帰路は足柄幹線林道で小田原まで下ってみることに・・
序盤は路面状況も良くいい感じで走れたものの、交通量がとても多く休日の表ヤビツ級でところどころすれ違い渋滞が発生していました。
先行するマイカー集団にしばらく着いていき、市街地に出てR255経由で小田原駅前へ
たくさん走って結構腹が減っていたので、金沢カレーのゴーゴーカレーへ
今では都心部でも結構出店していますが、10年程前は確か関東ではこの小田原店が最初だったよう記憶があります。
メジャーカレービジネスクラス(大盛り:ライス520g)をオーダー
ボリューム満点の量でした(満足)
小田原よりR1で帰路につきます。
酒匂橋より振り返って先ほどまでいた箱根方面には雲が掛かっていました
河原には鷺の群れが佇み、数羽のカモメがその周辺を飛び回っていました
R1を走行中では最後の宮城野からのダウンヒル時に路面から衝撃を受け続けたためなのか、肩と腕の疲労感がとても強く出ました。
まだ14時過ぎに大磯駅入口を通過
R134に合流したあたりでは先ほどの満腹感からお腹のみぞ落ちあたりが グーッと・・・(冷汗)
膨満感をペダリングや姿勢を変えて気を紛らわせながら、まだ早い時間のR134をヘロヘロになりながらも無事に帰還しました。
■走行距離 141km
■行動時間(休憩時間等含む)10時間34分
■消費カロリー(サイコン) 3,086kcal
▲獲得標高(ルートラボ) 2,018m
早朝から紅葉シーズンで賑わう箱根を自転車で十分過ぎるほど走れました・・