雨上がりの紫陽花 吾妻山公園 [ウォーキング・散策]
雨天続きの梅雨の休日は自転車で走りにも行けず、どうしても運動不足になりがちなのでスキマ時間を利用して雨上がりの夕方にサクッと少し電車に乗って丘の上まで登って来ました。
紫陽花の見頃を迎えているこの時期は鎌倉や箱根などの観光地はどこも混雑してそうだったので、小雨交じりできっと人も少なく300段続く階段を登ればそこそこ運動にもなるだろうと選んだ場所は、東海道線二宮駅から徒歩圏内の吾妻山公園です。
東海道線二宮駅より目の前に見える小高い丘が吾妻山です
小雨でしたが雨雲の動きが早くて天気は回復傾向♪
駅北口より役場方面へ5分ほど歩いて吾妻山公園入口へ
これより300段続く階段を傘をさして登ります
湿度は高いものの気温は涼しげだったのは幸いでした♪
途中で見頃を迎えた紫陽花たち
ガクアジサイの蕾
賑やかな色合いです
久しぶりのマクロ撮影なのでピント合わせが難しい(笑)
吾妻山公園は菜の花の名所で有名ですが紫陽花スポットもなかなか良かったです^^
浅間神社へ
なかなか綺麗な紫陽花でした
そして山頂広場に到着すると雨雲の隙間から薄日が射しこんで来ました。
芝生広場には誰もいない・・・
雨上がりの夕方に訪れる人などいないか(笑)
展望台も無人で完全貸し切り状態(笑)
箱根方面に漂っている雲もこれはこれでいい感じ♪
先週沢登りしてきた西丹沢ユーシン方面には雨上がりらしい雲が漂ってます
足柄方面には矢倉岳
その先には本当は富士山が見えるのですが、今日は雲に覆われ拝めず
小田原方面と相模湾
国府津手前の曽我丘陵のカーブに差し掛かる東海道線も確認できます(焦点距離35mm版換算で28mm)
↑上の写真はクリックすると拡大表示になります
こちらは大磯方面の相模湾
吾妻山の標高は136m
しばし景色を楽しんだので登ってきた道を下ります
そして再び紫陽花モードに
ガクアジサイ
雨上がりの紫陽花もイイ感じです^^
その後はしばしマクロレンズで
不思議な世界をしばらく楽しんだ後は二宮駅から電車に乗って帰路へ
そして最後は帰宅途中に撮影した夕暮れ時の残照
雨の日のスキマ時間だったとはいえ、意外といい運動になりました^^
梅雨の晴れ間に再び秘境へ(ユーシン渓谷) [山関連]
<ユーシン渓谷>
梅雨入り期間中の雨が降りそうもない日を選んで5月の連休に続き再び西丹沢を流れる玄倉川へ行って来ました。
玄倉川といえば玄倉ダム(玄倉第二発電所)のユーシンブルーでお馴染みですが、現在玄倉林道は斜面崩壊復旧工事により通行止めなので、今回はその手前のユーシン渓谷核心部といわれる秘境エリアのウォーターウォーキング(プチ沢登り)です。
GWには雨山峠越えして玄倉川上流部を訪れましたが、天候不順で下山時に落雷の恐怖に慄きながら歩くことになってしまったので、今回は天気予報を入念にチェックして友人と釣りも兼ねて沢歩きして来ました。
→前回の記事はこちら
丹沢湖畔の玄倉駐車場からユーシンを目指します
玄倉林道は昨年1月に発生した斜面崩壊による復旧工事により通行止めが続いてますが工事期間が令和4年3月まで延長されたようです。玄倉林道に関するHPはこちら
玄倉林道は現在は3号隧道(石崩隧道)~玄倉ダム~6号隧道までの区間が斜面崩壊・復旧工事により完全通行止めなので、この日は沢登りモードで通行止め区間手前の新青根隧道より玄倉川に入渓してから沢歩きすることにしました。
(注)玄倉林道は現在も落石が多いので林道歩きでもヘルメットを被った方が無難です。
沢装備を詰め込んだ少し重いリュックを担いて距離10km、約1時間30分ほど歩きます
この日は50Lリュックに18kgを担いでのトレーニングも兼ねてます(汗)
1時間30分歩いて、新青崩隧道に到着
真っ暗闇で300m以上も続くこのトンネルですが、現在はこのトンネルの先にある石崩隧道から先は完全通行止めにより進めませんので、左側の旧道を少し進んで旧青崩洞門入口付近より急斜面の支沢を下り玄倉川へ
(山歩きに慣れた方ならさほど問題ない急斜面ですが、スニーカーでは厳しいと思われます)
玄倉川に降り立つと石崩隧道が見えます。
国土地理院の地形図でまだ名称が記されている仏岩の崩壊が著しいです
本当にユーシン渓谷は急峻な地形で山肌は脆いようです
ここで沢スタイル(沢靴、ヘルメットなど)に着替えて遡行開始♪
約7年間愛用していた沢靴、FiveTen社製のCanyoneer(ソールはアクアステルス製)はバックルが劣化により折れてしまったので、2年ほど前にその後発品となるCanyoneer3を購入しました(ソールは新開発のStralth ST TM)
この沢靴、ジャンル的にはキャニオンリング用シューズですが、旧来のフェルト底のウェーディングシューズよりグリップ力が格段に向上し、この靴でユーシン沢、檜洞沢、早戸川原小屋沢などの沢登りの遡行では問題なく登れたので暑い夏場限定ですが今後しばらくは楽しめそうです。
梅雨時期ということで幾分水量多めな本流を進みます
正午近くになると曇り空から一転して青空となり予想外の陽射しが射し込みます
透明度抜群!
水流はキンキンに冷えてます
ユーシン特有の真っ白な石英閃緑岩とユーシンブルー♪
このあたりで少し釣竿を伸ばしてみると小さなヤマメがヒット!
するとその後友人には大きなイワナがヒット。。(苦笑)
キャッチ&リリースしてから先へ進みます
エメラルドグリーンの流れに癒されます
一般的に渓流の青さというのは、太陽光に含まれる波長の長い赤い光を水が吸収し、吸収しない青や緑が水中で散乱したり川底の岩に反射したりすることで見える現象なんです。
特にユーシンの山域となる同角山稜一体には昔の鉱山跡が多く、そこからマグネシウムを含む水が流れ出て、微粒子となったマグネシウムがエメラルドグリーンのユーシンブルーを作っているのではという説もあるそうです。
この日はやや水量が多く、大岩で塞がれた淵では胸元まで水に浸かりながら通過します。
カメラ機材も多く担いでいるので、当然濡らさずに通過するためにいったん防水袋などに入れ替え、なるべく水の中を慎重に歩くことが多いですが、水流が強い区間ではルートファインディングして斜面を高巻いたりして進みます。
綺麗なナメ滝、これぞ天然のアトラクション!!
流れを1/4000秒の高速シャッターで1枚
この一滴にもユーシンブルーを彩る成分が含んでいるのでしょうか^^
断崖絶壁の頭上に射しこむ太陽
このあたりは丹沢黒部といわれるほど急峻なV字渓谷です。
高性能といわれるガーミンのGPSでも毎度受信感度が乱れるほどかなり山深い谷底です
プールのような流れの緩い瀞瀬もあります
もし真夏のような暑さならきっとここでザブン!としちゃうでしょう(笑)
そして本日の目的地の入口となるモチコシ沢出合に到着
これより左側(右岸)のモチコシ沢に入ります
スパッと切れ込む狭いV字谷
このトイ状の小滝群を少し登ると・・・
視界に現れたのはモチコシ大滝 落差60m(2段)
大迫力で見応え十分です^^
深山幽谷に聳えるおそらく何百万年前よりひたすら流れ続けている豪快な大滝をしばらく観賞していると、普段の日常生活や仕事のことなど、いわば俗世のことなどどうでもよいことと思えてしまうのが山パワーなんだと感じてしまいます(笑)
沢登りや山歩きの魅力ってこういうなんだと改めて実感できます^^
滝壺まで攀じ登りマイナスイオンを浴びながらランチタイム♪
滝壺付近から滝上部まで撮影
秘境感満載のこの場所で1時間近くマッタリとしましたが深山で過ごす時間はいつもアッという間に感じるのがとても不思議です^^
V字に切れ込んだゴルジュがこの同角山稜の象徴といえると思います。
大滝パワーをたっぷりと吸収した後は、本流に戻ります。
いつもならそのまま玄倉川本流を玄倉ダム直下まで遡行して玄倉林道で戻るのですが、現在は玄倉林道が通行止めなのでこの日は遡ってきた本流を戻ることにします
高さ10mほどある2階建の家くらいの大きさの超巨岩(驚)
丹沢山塊は250万年前に巨大噴火したといわれているのでその頃よりこの場所に鎮座しているのでしょうか
こんな超巨岩が山頂から飛んできたことを考えると地球のパワーの凄さと人間の微力さというものを感じてしまいます。
その後は入渓地点まで戻り道沿いの花などを鑑賞しながら歩きます
キイチゴの仲間のニガイチゴ
少し口に含んで食べましたが、やはりちょっと渋いです(苦笑)
ヒメウツギの蜜を吸うアリ
まだ残っていたモミジイチゴ
これはキイチゴの中でも甘酸っぱくて一番美味しいです^^
シモツケ
マムシグサ
山野でよく見掛ける多年草ですが名前のごとく全草毒性があるので鑑賞するだけで十分ですが・・・(笑)
ツルキンバイ
そろそろ見頃も終わり
そしてこの後ハプニング!!
花の写真を撮影していたら、斜面上部から落石が!
友人がとっさに「ラーク!」と言い、身を屈めるものの3cmほどの小さな岩が自分の後頭部をかすめました。
かすり傷で済んだのは幸いでしたが、落石があった急斜面を見上げると50mほど先に動く黒い物体が・・・
野生のカモシカでした(立ち去ってしまわないうちに即座にコンデジズームで撮影)
山歩きしている際に発生する小さな落石の原因というのは、実はほとんどが野生動物たちが人間の気配を感じて動き始める際に足元の小石などを蹴ってしまうことによるものなんです。
沢から上がっていたのでヘルメットは脱ぎ、帽子だけ被っていたのですが大事に至らず良かったです^^
ホタルブクロ
なかなかふっくらしててヨロシイスタイルですね^^
そして玄倉川を挟んだ対岸の断崖絶壁急斜面にも動く物体が・・・
今度はシカでした
あんな断崖絶壁斜面を颯爽と跳ねたりしながら移動するシカの姿を見てしまうと、人間もシカのように軽快に絶壁を登って下れればどれだけ楽しい山歩きが出来ることだろうと感じてしまいました(笑)
この日は帰り道だけで3度も野生のシカとカモシカを見掛けたので、改めて自分たちが彼らの暮らす生活圏(大自然)にお邪魔させて頂いているのだなぁと思いました^^
玄倉林道の安全対策復旧工事が令和4年3月まで延長されたことで、ユーシン沢や檜洞沢など沢登りや、遺言棚や同角山稜、熊木沢経由の蛭ヶ岳や塔ノ岳への登山ルートは今後数年間はプランの練り直しが余儀なくされそうです。
また一昨年訪れたユーシン沢、檜洞沢には訪れたいと思っているので、まだまだ体力をつけないと。。。^^
■歩行距離 22km
梅雨の晴れ間は鎌倉紫陽花ポタ [ポタリング]
<稲村ヶ崎>
梅雨の晴れ間は強風吹き荒れる中、この時期の恒例としている鎌倉方面の紫陽花ポタへ
前日は強風&大雨で未明には遠くで雷鳴まで聞こえてきたからどうなることやらと思っていたら、翌朝はド・ピーカンの青空
前日出来なかった用事などを済ませてから午後3時過ぎに出発して鵠沼の海へ
海岸はまさに嵐が過ぎ去った後で予想通り視界良好
それでもかなりの強風が吹き荒れる相模湾の先には烏帽子岩
富士山もバッチリ♪ 昨夜までの雨により富士山の雪もほとんど溶けてしまったようです
いよいよ夏富士シーズン到来ですね^^
前日の嵐を物語る砂紋の先には江の島
大荒れの天気の翌日はこんな砂紋を見に来るのも楽しみです^^
続いてR134沿いの防砂林に強風を避けながら走り片瀬江ノ島へ
江の島入口交差点の信号待ちに撮影した改修工事中の片瀬江ノ島駅
東京五輪2020までに新しい駅舎の完成が待ち遠しいです
大渋滞中のR134の路肩を走るもものポタ用チャリで出せるスピードはせいぜい20km/hなので、後続から来るローディーやバイクを気に掛けて途中で道を譲りながら走ります。
腰越~鎌倉高校前~七里ヶ浜と走ります
聖地と化した鎌高前の踏切付近にはいつもどおりカメラ構える観光客がワンサカ・・・(驚)
稲村ヶ崎駅方面へ伸びる側道へそれます
通過する江ノ電も大混雑
稲村ヶ崎駅周辺の路地も大渋滞で自転車でも進まず細い路地を辿って極楽寺駅へ
紫色のレトロ車両10形がやってきました。
ここで自転車を傍に置いて少し散策です
極楽寺と紫陽花
導地蔵尊
鎌倉二十四地蔵のひとつです
極楽洞(極楽寺トンネル)より江ノ電が到着
お馴染みの江ノ電唯一のトンネルです
先ほど到着した江ノ電の後側2両はレトロ車両の「355」です
1960年(昭和31年)に登場して以来、半世紀以上に渡り今でも現役で活躍されている車両です。
同じくレトロな305と共に各々1編成のみ運行されています。
この季節といえば紫陽花
今年はそろそろ見頃が終わりそうでした。。
紫陽花と江ノ電のコラボ撮影を撮ろうと思い、極楽寺坂を下って御霊神社前へ向かうも大勢の観光客で埋め尽くされてたので、あえなく退散(笑)
長谷より由比ヶ浜に出てからR134を少し走って稲村ヶ崎へ
稲村ヶ崎といえば鎌倉時代の1333年に新田義貞が鎌倉攻めの際に波が高くてこの場所を通過できずにいたところ、金刀を海に投じて祈りを捧げたら、それまでの高波が不思議と引きはじめて、ここを歩いて通過出来たという伝説の地です。
これを期にその後の鎌倉時代滅亡に繋がったといわれてます。
この日も波が高くて当時もこんな感じだったのかなぁと、そんな歴史に思いを馳せながら押し寄せる波をしばらく眺めていました。
そして稲村ヶ崎公園に立ち寄るとちょうどサンセットタイム
大勢の観光客が一同にカメラを向けてました
富士山と江の島
久しぶりにここからクッキリとした富士山が見れました^^
その後は西からの強風吹き荒れるR134を風と対峙しながらペダリングして腰越港へ
静かな腰越港で缶ジュースを飲んでひと休み。
そして片瀬江ノ島へ戻る途中に振り向くと南東の空に満月が昇っていました
マジックアワーが始まっていたので、そのままいつものように片瀬西浜へ移動して波打ち際へ
マジックアワーの海岸の先に富士山のシルエット(ちょっと雲が・・・)
この日は風が強すぎて露光時間が稼げませんでしたが、霞みがちなこの時期にしては富士山を拝めて良かったです^^
■走行距離20kmくらい
梅雨入り前の季節感 [日常]
<天の川>
関東も梅雨入りしました。
梅雨入り直前に撮った写真を備忘録として少しだけUPします
まずは一日の始まり
早朝5時前には日が昇る季節になりました^^
続いては夕焼け空
夕方に雲が増えるのもこの時期ならではですね
改装された横浜スタジアムでナイター観戦
次第に気温も上がるこの時期はビールが美味しい季節になりました^^
月を超望遠ズームで撮影(焦点距離2,800mm)
撮像素子の小さなPENTAX Q-S1に望遠レンズなどを組み合わせてみると面白いです
そして最後は自宅付近で撮影した天の川☆
コン赤(コンパクト赤道機)を使用してフルサイズ機+明るいレンズで60秒の追尾撮影すると、肉眼では見えにくい星空も楽しめます。
街明かりによる光害が写るので、ロードバイク用のチームSKYのボトルで隠してみましたが(笑)
いよいよ本格的に天の川が楽しめるシーズン到来となったので、これから夜空の観察も楽しみです^^
曇り空の小田原ライドは・・・ [箱根・熱海・真鶴・小田原方面]
6月初旬の休日は午後からロードで小田原方面まで走って来ました。
この日の空模様は今にも雨が降り出しそうなくらいの曇り空だったので、ライドに出掛けることを躊躇していたのですが、天気予報をチェックしてみると基本的には「雨が降らないただの曇」のようでしたので、午後からさっそく準備して14時前に出発しました。
とりあえずR134で海沿いを走って相模川、花水川を渡り大磯港までひとっ走り
サイコン表示は33km前後をキープ
そこそこ重装備でもギアを軽めにしてケイデンスを70前後をキープしてかなり快適に走れました。
空はどんよりとした曇り空だったものの気温計は22℃を表示
終始心地よく雨も降らずに意外と快適に走れました。
R1で二宮~国府津と快走して酒匂川へ
小田原市街を走って御幸の浜へ
「御幸の浜」の名の由来は明治天皇と皇后様が明治6年8月3日に訪れられ、明治天皇の行幸を記念して称されたそうです。
令和元年となった今、また新しい名所が増えていくといいですね。
ここで少し休憩してから小田原港へと向かいます
早川の清流は新緑の草木も生い茂りこの時期ならではの清涼感が漂ってきます
早川港へ
ここへ訪れたのは半年ぶり
この直前で空からポツりと雨が降ったのでここで引き返そうかと思いつつも夕方までは雨は降らなさそうだったので、小田原市内を少し走ってみることにしました。
早川沿いを遡る途中で新幹線が通過
少し走って早川を渡ると箱根登山鉄道の箱根板橋駅へ
小田原駅からまだひとつ目の駅ですが箱根を冠しているので、雰囲気的には箱根に訪れた気分になります^^
踏切待ちの際に箱根登山鉄道を撮影
お決まりの紫陽花とのコラボ撮影・・・とはいかず(笑)
そろそろ紫陽花の季節を迎えるのでこれからとても賑わいそうです
その後は小田原城へ
「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催中でした
この日のライドはここまでノープランだったのでこの先のルートは久しぶりに足柄街道(県道74号)を走ることにしました。
小田原駅西口より県道74号を北上して目的地を定めます
小田急線足柄駅前の踏切待ちでやってきた小田急線
実はこの直前、道路を挟んだ反対側にある小田急足柄車庫から青いロマンスカー60000系が出庫する姿を撮り逃したことは残念でしたが。。。
その後は五百羅漢駅を通過して狩川沿いのダート路を走行
もう紫陽花が咲き始めていることに季節の移ろいを感じました。
足柄平野を流れる狩川の水源は箱根外輪山の金時山です
水量豊富で雄大に流れる景色がいいですね
少しのどかな道を進むと・・・
箱根の山をバックに走る伊豆箱根鉄道大雄山線がやって来ました(飯田岡~穴部)
田植え直後の水田もこの時期ならではといった風景
空も相変わらずドンヨリしたままなのでそろそろ戻ることにします
小田急の蛍田駅を経由して県道717号を東進して酒匂川に掛かる富士見大橋へ
橋の上から丹沢山塊は見えないほど霞んでました。
いつもはこの道を国府津まで直進するんですが、今日はもう一ヶ所だけ少し迂回して寄り道することに・・・
JR東日本国府津車両センター
ここの跨線橋も到着すると同時にタイミング良く下曽我方面より御殿場線のライトが近づいて来たのを確認
車庫で整備中ではありますが一応、東海道線と御殿場線とのコラボ撮影♪
これで小田原近辺を走る鉄道すべてをひとおおりスタンプラリーのように巡れたので何故だか満足感に浸れました(笑)
その後は国府津よりR1で東進
途中、道端に咲く小さな紫陽花もなかなか綺麗でした
終盤は太平洋岸CRなどをのんびり走り大磯港を経由して・・・
湘南大橋の気温計は日没後でも20℃を表示
今日のライド時は20℃~22℃というとても安定した気候だったので、終始レーパン、半そでジャージで走れたのでとても快適でした。
■走行距離 83km
■消費カロリー 1,565kcal
■平均心拍 129 最大心拍 172
■平均速度 19.6km/h
終始気温がほとんど変化しなかったことと平地走行メインでしたので平均心拍も安定したようです。
この日のライドは結果的に小田原周辺撮り鉄シリーズとなりましたが、ほとんどが踏切待ちなどで通過した普通列車ばかりだったので次回はもう少し時刻表でもチェックして特急列車でも撮ろうかなという向上心が(笑)
今回のような趣向を変えたライドは自転車ライフの違った楽しみ方を見つけられたような気がしたので、あとはもう少し動体撮影の腕を磨くことが出来ればいいのですが・・・^^