林道巡りのヒルクライム後に宮ヶ瀬湖まで(仁ヶ久保林道~日向林道~薬師林道~半原越~宮ヶ瀬湖)ロングライド [東丹沢・ヤビツ・宮ヶ瀬方面]
<半原越に向かう林道より辺室山>
2016年7月24日
今日は前半に丹沢前衛の山々の林道ライド、仁ヶ久保林道~日向林道~薬師林道~半原越をヒルクライム三昧し、後半は一転して宮ヶ瀬湖畔より中津川沿いを走りました。
↓ルート全体はこんな感じです
↓標高グラフは相模川~自宅(往復約20km弱)を除いてます。
今回の林道巡りコースはこんな感じです↓
自宅を10時頃出発し、いつものようにR134号で西へ向かいます。
湘南大橋(相模川)の気温計は28℃を表示
八間通り入口交差点を右折して、県道61号で伊勢原方面へ北進
平塚市街を走り抜けると、向かう大山方面の空
最近、走りに行く際はこんな感じの空模様がとても多い気がします(苦笑)
伊勢原よりR246号を少し経由し大山方面へ進みます
易住寺を右折し、仁ヶ久保林道へ
しばらく登っていくとゲートがあり仁ヶ久保林道に入ります。
仁ヶ久保林道は、距離4km弱、平均勾配8%くらいの林道ですが、面白いことに勾配標識が14%、12.7%、10%、10.0%といった少数点があったりなかったりするというユーモアな道でもあります。
鳥獣慰霊碑
このあたりは猿やイノシシの出没も多いそうです。
仁ヶ久保林道の路面はとても走りやすいものの、そこそこ斜度もキツい区間もあり飽きないです(苦笑)
14%勾配
徐々に高度を上げていきます。
今日はとても涼しくて、絶好のヒルクライム日和といった感じでした。
12.7% あまり林道では見掛ない小数点表示の標識が多かったです
途中、見晴らしの良い場所へ
伊勢原、厚木方面の眺め 今日は天気予報的にも眺めを期待しないで来たので仕方なし
勾配のキツい区間はこのあたりまでで、この後ユルユルと登っていきます。
このあたりでは蜩(ヒグラシ)の鳴き声が森全体に響き渡り、しばらく立ち止まって音色に浸りました
やはり森の中は気持ちのいいものです
やがてこの林道のピーク(標高500m位)を越えて、一気に下ります
ゲートを抜けるとそこから日向林道となり右方向へ下ります。
若干、路面状況は荒れ気味に・・
やがて日向林道入口ゲートを越えたところにこの看板
やはり山奥感たっぷりの道でした。。。(苦笑)
この前後では熊鈴を鳴らしながら歩く登山者も数名見掛ました。
この後ふれあいの森を過ぎると日向林道も終了
夏休みで大勢で賑わうキャンプ場を横目に日向川沿いを下ります。
なかなか良い渓相の日向川
結構な急坂を下っていくと、日向薬師方面への薬師林道分岐点に到着
薬師林道へ入り、なだらかな道を走ります。
日向薬師前を通り過ぎ、七沢方面へ走り抜けます
緩やかなアップダウン
緑の綺麗なポイントもあり、なかなか楽しめました
この後七沢温泉を抜けて、県道64号で宮ヶ瀬方面へ北進
途中、数年前に出来た7-11厚木七沢北店でおにぎりを買って休憩
この時点で13時過ぎ
今日のメインの半原越へ向かいます
尾崎、煤ヶ谷を走り抜けると、半原越方面の山並みが近づいてきます。
やがて半原越入口部(リッチランド方面)へ
ここを右折して、道なりに登って行きます。
しばし登ると法論堂(おろんど)林道起点へ
法論堂林道は勾配約7%ほどです。
少し登り車止めゲートを通過
午後から日差しが強まったものの、今日は心地よい気温でした。
鬱蒼とした森の中をヒルクライム
途中、辺室山が一望できるポイントへ
昨秋、登山で土山峠から辺室山~大山三峰を縦走し、かなりアップダウンのある登山道を経て大山まで登って蓑毛へまで下ったことを少し思い出しました
月日が経つのはとても早いものです
自転車でのヒルクライムはツラいものの、少し離れた森から森へ移動できる機敏性があるのが自分にとっての自転車の醍醐味なのかもしれません
やがて半原越に到着
半原越 標高488mの峠です。
ようやく登り切ったという達成感よりも、誰もいないヒッソリとした場所により、そそくさと下って行こうと思いました(苦笑)
しばらく下っていくと山路の駅というスポットに到着
中にはお相撲さんの等身大の人形のようなものが置いてあり、微笑ましい雰囲気でした
さらに下ると半原側のゲートへ
そういえばさっき他県ナンバーの自家用車に抜かされたけど、無事ここを通過出来たのかな?
しばらく下ってようやく半原付近の県道514号に出ました
これより、宮ヶ瀬湖畔へ登り返します
湖畔まで7つくらいのトンネルを抜けていきます。
途中、宮ヶ瀬ダムが見える場所で思わず撮影(後続車がいないことを確認し安全に停車して)
この後、反対車線にある宮ヶ瀬ダムサイトへの駐車場入口では満車による駐車待ち渋滞が発生していました。
そのまま湖畔道路を走って、やまびこ大橋へ
明らかに湖面の水位が低下していますね。今夏の水不足問題が心配です。
三叉路(裏ヤビツとの分岐点)をそのまま走って宮ヶ瀬湖畔園地へ
ゆず風味のソフトクリームで疲れ切った心と身体を満たしました(この時間が今日一番嬉しかった)
この時点で15時過ぎ
さて、この後は自宅まで約50kmの長い後半戦が待ってます
宮ヶ瀬湖畔を走り、虹の大橋~鳥井原ふれあい館を走ります。
R412号に合流してから厚木方面へ下り、半原日向交差点を左折し、県道54号で中津川沿いをしばらく走ります。
オギノパンは時間的に厳しかったので、次回の楽しみにしましょう
愛川大橋周辺では子供たちが水遊びしていました。
その後、田代(平井大橋)の先の橋を渡って中津川右岸道路で南下します。
途中より高架部になる区間もあります
上の写真の中央上部に見える坂道は大型中年さんのブログでも登場するとても気持ちの良い一直線に続く下り坂です。
八菅~才戸~妻田(ニトリ前)~R246号~厚木市街~R129号~戸田まで休憩もせずに一気に漕ぎ続けて、スリーFでようやく休憩
ベンチで腰掛け、アイスコーヒーをがぶ飲み・・
さらに南下し、四之宮を経由し銀河大橋へ
ここはベンチもあって自転車乗りが良く休憩していますね
西側の空は・・
右に大山
いい感じで太陽光が降り注いていました。
銀河大橋を渡り、相模川左岸道路経由で馬入橋よりR1号線で帰宅しました。
■走行距離 112km ■平均速度 19.3km/h
■平均心拍 137bpm ■最大心拍 175bpm
■行動時間(走行時間+休憩時間等)7時間39分
■消費カロリー 3,055kcal(EPSONパルセンス)
▲塁積標高(ガーミンbasecamp)±2,270m
▲獲得標高(ルートラボ) 1,724m
霧雨の箱根路をヒルクライム(箱根旧道~芦ノ湖~長尾峠)ロングライド [箱根・熱海・真鶴・小田原方面]
<箱根旧道 七曲り>
2016年7月16日
今回は箱根旧街道(箱根旧道)から長尾峠をヒルクライムしてきました。
この1ヶ月間、ロードバイクに復活してから足柄峠、ヤビツ峠を登ったこともあり、2年前のクロスバイクで登った際に強烈な印象が残っていた箱根旧道だけは近いうちにもう一度登っておかなければと思っていました。
箱根旧道は自転車のヒルクライムコースとしても有名です。
区間は国道1号線箱根湯本駅東側の早川に架かる三枚橋より芦ノ湖側国道1号線畑宿入口交差点までの約11km、標高差約700m、平均勾配6.5%、途中に難所の「七曲り」「猿すべり」他、勾配のキツい区間が多いコースです。
前日までの事前天気予報をチェックしていたところ、3連休の初日は安定した曇り空だったので、天候の変わりやすい箱根を攻めるなら土曜日と思い挑んだものの、「天下の嶮」と言われる箱根の天候はそう甘くはなく、終始「霧雨の箱根路」となりました。
今回の全体ルートはこちら↓
↓標高グラフは湘南大橋付近からです。
今回の箱根路はの詳細はこちら↓
当日の朝は何故か3時30分に目が覚め、さすがにまだ早いと思いつつも5時まで眠れず、そのまま出発することにしました(苦笑)
約3時間の睡眠時間にもかかわらず自転車での出発時刻としては最も早い5時30分となりましたが、お陰でタップリと走れた1日となりました。
いつもどおりR134号を走り、花水橋へ
向かう箱根方面はドンヨリ・・
大磯からは交通量の少ない国道1号を快走~
あっと言う間に酒匂橋へ
まだドンヨリしています。
小田原のコンビニまで平均速度27.5km/h(サイコンデータ)で到着
箱根湯本方面へ向かい、箱根旧道起点となる三枚橋へ
今日は念のため雷雨に遭っても大丈夫なようにフロントバッグにレインウェアと輪行バッグ
リュックには着替え類やら押し込んでの装備で挑みます。
箱根旧道は2年前にクロスバイクでアタックして以来。
今日は箱根旧道はロードではどんな感じで走れるのか試したくてやってきましたが、この後思わぬ天候により我慢しながらも天然ミストの恩恵を受けるという少し不思議な走りとなりました(笑)
↓箱根路の前半部分 箱根旧道~元箱根~湖尻の詳細です
三枚橋よりスタートします。今回も備忘のため写真が多いです
スタート直後にある7-11より、いきなり急登が始まります
序盤は温泉街を登っていきますが、最初から勾配がキツく箱根旧道の洗礼を浴びます(汗)
緩い下りを織り交ぜながらも急に現れる急登に苦しみながらも須雲川インターを過ぎ、須雲川を渡る右のアピンカーブの先には大天狗山神社前に続く左カーブの急斜面へ
この後、小雨が降り始めて、先行きが不安に・・・
キツい傾斜がところどころで登場しますが、小雨がミストの如く火照った身体を冷却してくれて助かりました。
寄木細工で有名な畑宿を通過
車の往来も意外とありましたが、こんな小雨の中、自転車で登っている自分に違和感を覚えました(笑)
やがて恐怖の七曲りへ突入・・・ここからが本番
この1.2kmの区間は平均勾配は10%以上のヘアピンカーブを12回繰り返し、コースどりによっては斜度20%の場所もあり、心拍を維持をするだけで大変な区間
やがて登り切って見晴茶屋を過ぎるとホッとできるのはほんの一瞬だけ・・
長い勾配が続きます。そして次第に傾斜も増していきます。
2年前に走った時は、七曲りを登り終えた直後にひたすら漕ぎ続けたこの区間が一番キツかったです。
ボディブローの様にジワジワと効いてきますが、やはり今日は霧雨によるクールダウン効果に助けられました。
そして猿すべり坂へ
名前の由来は猿もすべるほどの急坂とのこと・・
さすがは箱根(改めて)天下の嶮!といった感じです
猿すべり坂に突入。急坂のヘアピンを2つ登ります。
小雨とも霧雨とも言える状況下でしたが、この坂をクリアすれば気分的にはひと安心
難所を過ぎると、甘酒茶屋へ
いつも大賑わいのスポットですが、まだこの時間(8時頃)では客もまばら・・
やがて右手に視界が開けて、二子山とお玉ヶ池
ここで少し休憩
お玉ヶ池 朝霧のいい雰囲気です
道なりに少し登って行くと、箱根旧道の最高点:通称「ラーメンピーク」を通過(標高820mくらい)
ここを通過すれば、芦ノ湖まではあっと言う間です。
そして元箱根に到着
おなじみ箱根神社の鳥居
まだ朝も早いのでとても静かでした。
湖畔ではバスフィッシングの人を見掛ける程度。
ゆっくりと休憩しようと思っていたものの、小雨で全身びしょ濡れになっていたので寒さを感じる前に芦ノ湖の北側約8kmほど先にある湖尻へ向かいます。
↓今回の箱根路の詳細地図
箱根神社前を経由してから県道75号に合流し、箱根独特のアップダウンの多い道をヒルクライム
ウェットな路面状況により下り坂では特にブレーキに神経を遣いました。
気温19℃
今日は半袖、短パンジャージで終日過ごせました。
やがて湖尻に到着
まだガラガラでした。
芦ノ湖に浮かぶ遊覧船と湖畔に佇んでいた3匹の猫と1枚撮影
湖尻もとても静粛でした。
湖尻を後にし、次は仙石原を経由しR138号へ向かいます。
↓箱根路の後半部分 湖尻~仙石原~長尾峠です
箱根ロープウェイの桃源台駅を通過します。
しばらく登って下って
仙石原高原へ
秋には一面広がるススキで有名なスポットです。
↓パノラマで1枚
秋には再び自転車で訪れたい場所ですが、ここまでのアクセスがとてもキツいのが悩みです..(笑)
仙石原のローソンでおにぎりを食べて少し休憩後、箱根裏街道(R138号)で乙女峠方面へヒルクライム
この道は交通量が多いのと、路肩にはみ出した雑草が伸びていてかなり気を遣いました。
金時山への登山口(金時神社)を過ぎ、少し進んで長尾峠への分岐標識を左折
長尾峠は箱根外輪山にある峠で、乙女トンネル(R138号)が開通するまでは、箱根と御殿場を結ぶ最短路だった場所です。
道なりに進むと芦ノ湖方面が見えます
仙石原側から長尾峠までは標高差もそれほどないので、ユルユル登って行きます。
先ほどまでの箱根裏街道(R138)とは一転して、この道は交通量もなく気分よく走れました。
この区間では長尾峠を経て再びR138号に合流するまで、ウグイスのさえずりを絶えず聴きながら爽快に走れたので、この日一番とても貴重な時間を過ごせました。
やがて長尾峠に到着 標高911m
ここは神奈川県(箱根町)と静岡県(御殿場市)との県境です。
天然クーラーの効いた長尾トンネルを走ります(かなり涼しい~!)
静岡県に入り、県道401号でしばらく下って行きます。
天候は次第に回復傾向も富士山はやはり見えず仕舞い・・
眼下は御殿場市街です。
県道401号では、登ってくるローディ1台と遭遇
今日の箱根路ではほとんどローディと遭遇しませんでした。
やがて静岡側のR138号に合流し、再び交通量の多い道を御殿場方面へ下って行きますが3連休初日ということもあり、御殿場インターからと思わしき観光バスやマイカーの往来が激しかったです。
東山湖の先の交差点を右折して、御殿場プレミアムアウトレット方面の道を経由して喧騒から逃れます。
交通量の少ない郊外の道へ
今日は温泉にも入れる装備で来たので、久しぶりに「温泉+ビール」で輪行してもいいかなと思いつつも、雨も止んだし、今日はいつもとは違い時間もタップリとあるので自宅まで走ることにしました(微笑)
足柄駅に到着 ここでトイレ休憩
やはり足柄と言えば・・・
3週間前に登った足柄峠を思い出し、一瞬迷ったものの・・・「今日は登っても富士山はどうせ見えないし(きっと脚も売切れになるだろうし・・)」ということで今日はやめときました(苦笑)
続いて駿河小山駅へ
バイクスタンドのある「町の駅金太郎」さんへ
お土産を買いたいと思いつつも今日は荷物満載の装備だったのでムリでした(苦笑)
コーヒー牛乳を買ってベンチで小休止
御殿場線の小山第一踏切を渡ります。
こちらにも昔の東海道本線の名残のトンネルが残っていました。
左側が昔の複線時代まで使用されていたトンネルです。
その後、国道246号を走り神奈川県に入ってから道の駅山北へ
結構混雑していたので、店内の様子を少しうかがってからあとにしました。
県道727号で酒匂川沿いを少し進み、久しぶりにこの橋へ
嵐橋 20人以上の人が同時に乗れませんとのこと
そう書いてあると少し緊張するものです。
渡ってから246号と御殿場線の陸橋を登っていくと
御殿場線が通過
この時間帯は1時間に1本のダイヤなのである意味貴重だったのかもしれません。
谷峨駅の外のベンチで少し休憩
何時訪れてものどかな駅です。
再び旧246号に戻って、酒匂川を眺めながら走ります。
この道は交通量も少なくて爽快に走れます。
やがて山北駅前へ
何だか御殿場線の「各駅停車の旅」の様相に・・・(笑)
山北からはR246号で松田駅へ
以前訪れた際は駅舎工事中だったので、久しく訪れてみると・・・
綺麗に改装されていて驚きました。
松田からの帰路は毎度のことながら選択に迷いますが、前回は県道77号だったので今日は246号をしばらく走ることに
渋沢への登坂
秦野から太陽が出てきて日差しも強まりバテバテに・・
名古木の7-11を通過し、善波峠トンネルへの登坂へ
大渋滞中の反対車線を横目に地道に登ります。
今日はいい加減慣れて来たものの、ジワジワと脚と腕に疲労感が溜まってきました。
伊勢原を通過し、県道22号で戸田方面へ右折
第二東名の工事も結構進んでいる様です。
道沿いのローソンで4週連続でコーヒーフラッペを注入
しかしこの時点で130km以上走っていたのであまり効果なし(笑)
R129号の戸田より平塚郊外を南下し、神川橋より相模川右岸道路でのんびり走ります。
河川敷の広大な打ちっぱなしのゴルフ練習場を通過
銀河大橋を渡って、さらに南下しR134号線の柳島で休憩
海沿いを少し流してから、いつもとは違いかなり明るい時間に無事帰宅
早起きライドは初めてでしたが、結果的に走行距離150km越え、獲得標高2,000m越えのとても味わい深いロングライドとなりました(苦笑)
結局、輪行装備等の荷物は「錘」となりそのまま自宅まで持ち帰ることとなりましたが、涼しくてとても静かな霧の箱根路は別の意味で楽しめたと思います。
■走行距離 158km ■平均速度 19.5km/h
■平均心拍 134bpm ■最大心拍 196bpm
■行動時間(走行時間+休憩時間等)11時間08分
▲塁積標高(ガーミンbasecamp)±2,812m
▲獲得標高(ルートラボ) 2,216m
やまゆりライン~渋沢丘陵~七国峠 午後からのんびり丘陵ライド [渋沢丘陵・曽我丘陵・大磯丘陵等]
<レイクウッドゴルフ場付近より富士山>
2016年7月10日
今週も日曜午後からロードバイクで少し走ってきました。
午前中の用事が予想以上に時間を要してしまい、ロードバイクでの出発時刻としてはかなり遅めの12時40分でしたが、日没時刻が長い時期により18時の帰宅時刻までそれなりにですが丘陵ライドが出来たのは幸いでした。
今日のコースは、やまゆりライン~渋沢丘陵~平塚七国峠という、下の標高グラフの様に標高200mに満たないもののアップダウンが多いルートです。
先々週の足柄峠、先週走ったヤビツ峠に比べると神奈川ではマイナーなルートですが、まだスポーツ自転車(当時はクロスバイク)初心者だった2年前は、やまゆりラインに訪れては不慣れな自転車での登坂を練習しに通ったので、自分にとっては少し大袈裟かもしれませんが所謂トレーニングセンターのような場所です。
広域農道ながらも道沿いには自動販売機や休憩ポイントも点在し、森林に囲まれているので小鳥のさえずりも聞きながらの有酸素運動も出来、景色の良いポイントもあるので自転車で走るにはいろいろと楽しめる要素が詰まっているルートだと思います。
この時期は毎年夏山高所登山に向けての自転車でのトレーニング期間(勝手にそう思っているだけですが・・)ということもあり、ちょうど良いコースでした。
時間がもう少し早ければ箱根へ、少し遅れたので久しぶりに葉山・三浦方面にしようと思っていたのですが、R134号の海沿い駐車場の大渋滞を見てしまい、海水浴シーズン真っ盛りという現実を受けとめ、今日も毎週同様にR134号を西へ向かいます。(しばらく葉山・三浦方面を走るのはキビしそうですね)
湘南大橋の気温計は27℃を表示。相模川を渡りそのまま花水橋へ
まだこの時点では箱根を諦めてはいなかったものの、やはり走行時間を再計算し夕方の雷雨も気になっていたので、今日はきっぱりとトレーニングモードに移行・・(苦笑)
大磯より国道1号をいいペースで国府津駅へ
この先の岡入口信号を右折。
途中から県道72号に合流し、やまゆりライン(曽我丘陵)入口の田島石橋交差点へ
先週日曜日の猛暑日にヤビツ峠をヒルクライムしたこともあり、今日はその耐性が出来たのかなんとも清々しい気候に感じました(微笑)
やまゆりラインをヒルクライム
少し登って、本線を逸れ左側に伸びる道を左折して早速、寄り道(!)
眼下に足柄平野を眺めながら走ります。
先々週ヒルクライムした足柄峠方面 矢倉岳はいつも通りしっかり。
富士山は雲により見えず
しばらく走ると、右手に見晴台への標識
ここから続く農道をヒルクライム!完全に探検気分でした。
推定斜度18%?くらいの農道を登ります。(ロードでのおススメは出来ません)
箱根方面の峰々
やがて見晴台に到着(標高170m)
ここは曽我丘陵ウォーキングコースの見晴台です。
これ以上はロードで登るのはキツそうと判断し、登って来た急坂を下ります。
小田原市街の先に真鶴半島と伊豆半島も良く見えました。
手前に見えるのは東海道新幹線と小田原厚木道路です。
やまゆりラインに戻り、再びヒルクライム開始です。
登っていくと、反対車線側に今度は三浦半島と相模湾の眺め
先週登った湘南平も見えます。
やまゆりラインの第一ピーク(標高約170m)を過ぎ、しばらく下って行きます。
坂呂橋手前の分岐点までをやまゆりラインの第一区間としていますが、交通量も多いものの路面状況はあまりよくありませんでした。
分岐点を左折し、やまゆりライン第二区間のピークを目指します。
右に大山が視界に入ってきます。
先週のヤビツ峠を思い出しました。
それに比べれば今日はとても快適な丘陵ライドです。
時折、曽我丘陵の稜線を眺めながら登っていきます。
第二区間は路面状況も比較的良く、交通量も少なくなります。
やがて第二ピーク(標高約160m)を過ぎた場所にある休憩スポットへ
やまゆりラインではローディ1名のみと遭遇。
再びスーッと下り県道77号の新雑色交差点を突き抜け、三度登り返します。
最初のトンネルを抜けて、次第に登っていきます。
道端には棚田もあり、のどかな風景も味わえます。
2つ目のトンネルを過ぎ、足柄乳業を右に眺めながらヒルクライム
やがて渋沢丘陵へ。やまゆりラインはここで終了
T字交差点を左折し、震生湖へヒルクライム
意外とこの区間も地味に長いヒルクライムが続きます。
震生湖駐車場より丹沢山塊
ここまで来て、ようやくのんびり走ろうと思えました。
渋沢丘陵をポタリングします。
この辺りは四季を通じて自転車で走りに来ていますが、やはり雄大な眺めはとてもイイですね。
のんびり東へ進んで行くと、遠くに江ノ島が見えます。
今日は思っていたより遠くまで視界が効く1日でした。
ズームで江ノ島を撮影
直線距離で20kmくらい。それにしてもクッキリと見えました(驚!)
道沿いにはヒマワリ。もう真夏の感覚
県道71号まで下って南下し、ファミマで休憩
最近のロードバイク時にハマっているカフェフラッペを注入
普段は買わない商品ですが、運動している時はこんなささやかなご褒美もアリかなと(喜)
コンビニごとで少しづつ味が異なるのも食べ比べの楽しみになります。
県道71号は先週のヤビツに向かう際に地味で長い登りだったので、今日は逆方向で爽快に下っていこうと思いつつも、まだ太陽も高かったので中井電話局前を左折し県道77号で平塚七国峠(レイクウッド方面)を最後のヒルクライムへ
地味に長いヒルクライム。
まあ、この時期は体力強化期間ということで..(苦笑)
遠藤原との分岐を右折します。
この付近はVIPなゴルフ場が隣接しているため、やはり高級外車の往来が激しい..(苦笑)
ゴルフ場の脇道を進みやがてレイクウッドのクラブハウス前に到着
何気なく、振り返って西の方角を眺めると・・・
富士山! さっきまで見えなかったので、この景色は想定外でした
しばらく立ち止まってしまうほどの眺望でした。
こんな絶景を眺めながらティーショットを打てるのなら・・やはりVIPな場所というワケです(笑)
レイクウッドからは谷戸川沿いの林道を下って行きます。
今日の路面状況は斜面より流出した小砂利が多く過酷でした・・
帰路は国道1号は使わずに、大磯郊外の道路を走り大磯駅前へ
その後国道1号で平塚市街へ七夕気分を少し味わいに・・
七夕祭りは今日までですね。
大盛況の様でした。
う回路を二転三転し、湘南大橋(相模川)を渡り、柳島海岸で休憩
今日は波は穏やか
海に浮かぶ幻想的な伊豆大島を眺めながらCRを流してから帰宅しました。
先週ほど暑くはなく静かなエリアをのんびり走れたので、午後からとはいえ意外と楽しい走りが出来ました。
今後も自分の中でのトレーニングセンター(今日のコース)に定期的に通いたいと思います(微笑)
■走行距離 81km
■平均速度 19.8km/h
■平均心拍 141bpm
■最大心拍 188bpm
■走行・活動時間(休憩時間等含む)5時間14分
▲塁積標高(ガーミンbasecamp)±1,402m
▲獲得標高(ルートラボ) 1,065m
ヤビツ峠~湘南平 猛暑の午後からヒルクライムへ [東丹沢・ヤビツ・宮ヶ瀬方面]
<菜ノ花台付近からの眺望>
2016年7月3日
今日は午後から猛暑日にもかかわらずヤビツ峠にアタックしてきました。
ヤビツ峠は自転車ブログでも数多く紹介されているほど、神奈川ではとても有名なヒルクライムスポットです。
道のりは国道246号の名古木交差点から丹沢山塊の東部を縦断し宮ヶ瀬まで通じる県道70号線を登っていきます。
そのピークとなる地点がヤビツ峠(標高761m)です。
ヤビツ峠は大山や丹沢表尾根の登山口として秦野駅よりバスが出ていることもあり、山道とはいえ道路もしっかりと整備されているので自転車でもとても走りやすい道です。
本日のルートです。
↓標高は帰路の平塚あたりまでです。
中央がヤビツ峠、右側が湘南平です。
標高の比較ではヤビツ峠は、帰路に登った湘南平の4倍以上あります。
ルート全体イメージ↓
ここ数週間の睡眠不足も昨夜は久しぶりにぐっすりと眠れ、天気の良い休日はやはりスポーツするしかないという思いから、日曜日の正午過ぎに自宅を出発(最近このパターンが多いです)
いつもどおりR134号を西へ向かいます。
湘南大橋(相模川)での気温は30度を表示
相模川河口より太平洋へと向かうジェットスキー
梅雨明けはまだですが、すっかり夏気分ですね
大磯より国道1号で二宮へ
休日の昼下がりなのか、国道1号は意外とガラガラ・・
二宮交差点より、県道71号で秦野方面へ向かいます。
この道はなだらかな登坂が続きます。地味にヒルクライム開始です。
道沿いの電光標識は気温36℃を表示!しかも「注意」?
今日は熱中症対策を心掛けないとまずいと感じました。
頭から湧き出る汗が目に入り、何度も目をこするシーンがありました。
やがて秦野方面への下りに入り、目指すヤビツ峠と大山が近づいてきます
河原町交差点の7-11で休憩し、レッドブルを注入
金目川のせせらぎを聴きながら少しでも頭に上る気を静めようとしますが、それ以上に今日は暑い!(笑)
やがて国道246号の名古木へ
表ヤビツ峠への道のりです↓
7-11の駐車場の片隅で、気休めのストレッチを少しだけしてからヤビツ峠へ向けてのヒルクラスタート!
2箇所の信号も無事クリア
推定12%勾配が約1km続くといわれる蓑毛の急坂へ突入~ やはりキツい..(大汗)
蓑毛バス停ではちょうど秦野行きバスが停車中で多くの登山者が駆け込んでいくシーンを横目に、ひたすら登ります。
少し傾斜が緩む区間があるものの、頭より吹き出る大汗が目に沁みてツラい・・(笑)
以前より少し風景が変わってます
大山も近づいて来た~ 心拍は198bpmを表示
菜ノ花台を通過し、あとどれぐらいだっけ・・と結構ここからが長く感じました
とにかくマイペースで漕ぎ続けます。
今日はとてもローディが少ないように感じました。
やがて・・
ヤビツ峠に到着
あれ、誰もいない??
標高761m 記念に一枚
2年前のGWにクロスバイクで来た時以来、ロードバイクでは初。
一応、タイムを計測していたものの、クロスバイクで登った前回の方が全然早かった..(笑)
今日は余計な荷物も多いし気温も高いし・・と比較と言い訳の材料はたくさんあるものの、やはり少し悔しい気持ちと要因は気になります・・(苦笑)
茶屋ではローディ2名が休憩中でした。こんな猛暑日に登る人は相当筋金入りと推察(自分以外)。
茶屋で買ったダイエットコーラを飲み干し、帰路のことを考慮し、ろくに休憩もせずに来た道を下ります。
やはり下りはサイコ~(当たり前..)
景色も良く爽快に下っていきます。
高取山~弘法山も良く見えます。
アフターヒルクライムのご褒美を満喫
菜ノ花台付近では秦野市街と曽我丘陵の眺望が素晴らしかったです。
そしてすぐ下ると菜ノ花台に到着 ここからの眺望も素晴らしいですね
菜ノ花台は夜景スポットでも有名なので、車で来られるのにもお勧めです。
↓パノラマ写真
ベンチに座ってのんびり休憩 いつ来ても最高な眺めです。
蓑毛の急坂も下りはなんとも清々しい・・(笑)
この後、名古木、河原町交差点を経由し、県道62号で平塚方面へ向かいます。
県道62号で金目川沿いを走ります。この道は途中で路肩が狭まる区間もあり、少し気を遣います。
南金目のローソンで休憩
先週に続き、似たようなものを注入。
シャリシャリ感とほろ苦さが喉が渇いた時にはサイコーです!
金目川沿いのCRに逸れヤビツ峠を振り返ると、下りはあっと言う間だったことを実感
日没時間も長いので、もう一本ヒルクライムへ
やはりあそこへ(湘南平)
通称パンダ坂は14%と言われる直線が続く急坂区間です。
今年3度目の挑戦ですが、今日は完全に消化試合という感覚で登りました(笑)
身体が猛暑という感覚にだいぶ慣れてきたようで麻痺しているかの如く・・
スタンドに自転車を置き、展望台に上ります。
2月に来た時は天使の梯子を拝むことが出来ましたが・・
↑ 東に江ノ島方面の眺め
↑ 西は小田原、箱根方面
↓ そして、先ほどのヤビツ峠、大山、丹沢方面
パノラマで1枚
売店でラムネ味のソフトクリームをオーダー
気温が高すぎて、すぐに溶け始めてしまい味わう間もなく数十秒で完食..(笑)
湘南平から下っていきます。
パンダ坂と言われる所以のパンダ君と1枚
花水川より日も傾いて来た大山を撮影
花水橋よりR134号で西進
追い風の恩恵により35km/h以上の速さをキープ
最後は海岸から烏帽子岩を眺めてから帰宅
午後からスタートとはいえ、猛暑により熱中症対策により水分補給量は約4リットル!(笑)
ヤビツ峠は先週の足柄峠と同等と言われるものの、これだけ気温の差があると今日のヤビツ峠の方がはるかにキツかったです。
過酷なヒルクライムでしたが良い景色を楽しめたので、貴重な午後のひと時となりました(苦笑)。
■走行距離 87km
■平均速度 19.2km/h
■平均心拍 162bpm
■最大心拍 198bpm
■走行・活動時間(休憩時間等含む)6時間05分
▲塁積標高(ガーミンbasecamp)±1,723m
▲獲得標高(ルートラボ) 1,307m