横浜夜景ウォーキングPart2(港の見える丘公園・山下公園・象の鼻パーク・赤レンガ倉庫など) [ウォーキング・散策]
<横浜みなとみらいの夜景>
この冬は寒暖差が激しいこともあり完全に運動不足に陥ってます(苦笑)
例年ならロードバイクで走り回っている時期ですが、この冬は天候・予定・体調・仕事の噛み合わせがイマイチなので、普段の仕事帰りに体力維持にとウォーキングを取り入れているのですが、ただ夜道を歩くのも飽きてきそうなので前回コンデジと100円均一ショップで購入したプチ三脚を持って適当に歩き回った夜の横浜を今回はもう少し夜景撮影を楽しもうと思いカメラとミニ三脚を担いでリトライして来ました。
この日もとても寒い夜でしたが、平日の夜ということで写真を撮り歩くにはむしろ混雑もなく楽しめました。
↑ この日のウォーキングコースで訪れた場所です。
スタートはJR石川町駅、ゴールは関内駅です。
みなとみらい線利用の方が全然便利ですが今回は少し距離を歩きたかったのでJR根岸線利用にしました。
歩き始めは元町ストリートへ
寒さで冷え切った平日の夜でガラガラでした
一番奥にある元町プラザの先より坂道を登り、港の見える丘公園へ
みなとみらい線が開通してからは元町・中華街駅からのアクセスの方が断然便利ですね(苦笑)
港の見える丘公園に到着
ここは言わずと知れた横浜の絶好の夜景&デートコースとして有名なスポットです
この夜はとても寒かったので人影もない展望台でしたので、のんびり三脚を立てて撮影に勤しみました。
横浜ベイブリッジ
背後では同様にカメラを構える人たちがぞろぞろと2,3名ほど増えて来ました。
マリンタワーとみなとみらい方面の眺望
じっとカメラを構えているだけですぐに身体が冷え切ってしまうので、そそくさと坂を下って移動(笑)
フランス橋を渡ります
その昔、この辺りはフランス領事館があった場所
先ほどの港の見える丘公園もフランス山と言われています
フランス橋を渡って...
目の前に聳え立つマリンタワー
以前の横浜と言えばこのエリアが定番でした
マリンタワーは1961年建設、高さは106mです
子どもの頃は東京タワーよりこのマリンタワーの方が親しみがありました。
山下公園に入り、水と守護神の像
昭和35年に横浜市と姉妹都市を結んだアメリカ:サンディエゴ市から寄贈されたものです。
背後に見えるホテル・ニューグランドは昭和27年の創業
過去に映画界の巨匠:チャーリーチャップリン、連合国軍最高司令官:マッカーサーなども宿泊した横浜を象徴するクラシックホテルです。
そして矢沢永吉の曲名としてもリリースされています。
続いて象の鼻パークよりみなとみらいを撮影 左側は横浜税関「クイーン」です
象の鼻防波堤へ 今日は海釣りの人はいませんでした。
大さん橋に寄港していたアマデア号
以前は郵船クルーズの「飛鳥」として日本最大の客船として活躍し全長は192m、客室数309を誇ります
現在はドイツに売却されバルト海中心に運航しているそうです
象の鼻防波堤先端部まで進んでみなとみらいの夜景
左端のランドマークタワーからコスモクロック21(大観覧車)、インターコンチネンタルホテル、そして赤レンガ倉庫も見えます。
横浜税関 通称「クイーンの塔」
少し戻ってプロムナードしたよりみなとみらいを撮影
臨港線プロムナード(廃線跡地)
この場所で撮影することが個人的に一番のお気に入りです
プロムナードに上り赤レンガ倉庫へ
このプロムナードは正式名は「山下臨港線プロムナード」で昔は神奈川臨港鉄道として東海道本線の山下埠頭まで結ぶ貨物線として運行されていたそうです。
2002年に現在のプロムナードとして整備されました。
プロムナードの左手には神奈川県庁本庁舎 通称「キングの塔」
赤レンガ倉庫に到着
かつて横浜を舞台にして柴田恭兵と舘ひろしの刑事もの人気テレビドラマ「あぶない刑事」でも登場したシーンが懐かしい...(古い?)
今から100年以上前の明治時代に建設され一度保管庫の役割を終えたあと、2002年に観光施設としてリニューアルされて以来すっかり横浜の定番観光スポットとなった赤レンガ倉庫
普段はとても賑わう赤レンガ倉庫もこの日は寒過ぎて人は疎らでした
続いてワールドポータース前にある交差点を経由して万国橋へ
万国橋はかながわの橋100選に認定されている橋でその歴史は古く1940年(今の橋は二代目)の建設です。
ここから運河の先に望めるランドマークタワー、コスモクロック21などの撮影スポットとして知られています。
コスモクロック21のイルミネーションは15分周期で多彩に変化します(6分間のイルミネーションショー)
明るい単焦点レンズに交換してパシャパシャ!とレリーズを押しまくります(笑)
いい加減腕も疲れてさらに寒くなり帰路に就くことに...(苦笑)
最後は開港記念会館 通称「ジャック」
今日も横浜三塔と呼ばれる、キング、クイーン、ジャックを撮り納めてこれで一区切り。
この後、凍えそうなくらい寒い日本大通りを関内駅まで歩いてから・・・
最後にサクッと大衆居酒屋へピットイン ♪
この日は前回より短い約6kmのナイトウォーキングで推定消費カロリーは約400kcal。
ロードバイクの消費カロリーには敵わないものの、横浜は撮影に没頭したくなる夜景スポットも多く、おまけに頭の中がリフレッシュ出来るので、時間の許す限りこのスタイルをもうしばらくは続けてみようと思います。
冷え込む夜に鎌倉散策 鶴岡八幡宮 [ウォーキング・散策]
<鎌倉 鶴岡八幡宮>
寒い日が続いてます。
気分転換に平日の帰り道少し遠回りしてフラッと鎌倉へ
JR横須賀線鎌倉駅で下車
休日の混雑ぶりとは違い仕事帰りの人たちばかりです。
小町通りを少し歩きます。
まだ19時前ですがこの日の夜はかなり冷え込んでいたこともあり、ひっそりとしていました。
若宮大路の二の鳥居前です
大通りの中央に石を積んで造られた一段高い歩道がある段葛(だんかずら)は全国でもここ若宮大路しか残っていない歴史的な歩道です。
段葛(だんかずら)は二の鳥居から鶴岡八幡宮に向かうにつれて次第に道幅が狭くなっていきます。
これは遠近法によって実際の距離より長く見えるようにすることで、源頼朝が鎌倉幕府に攻め込まれるのを防ぐために考案したものといわれています。
夜の鎌倉も寒いですが、混雑もなくのんびりと歩けるので心地よいものです
やがて一の鳥居(信号がある交差点)をくぐって源平池の橋を渡ります
荘厳な雰囲気の鶴岡八幡宮
それにしてもひっそり..(笑)
参拝前にお清めして
舞殿(下拝殿)
その左後ろには、樹齢1,000年以上と言われる大銀杏
1,219年(建保7年)鎌倉幕府三代将軍:源実朝がこの大銀杏の裏に隠れていた公暁に暗殺された舞台となった場所です。
当時は樹高30mで鶴岡八幡宮のシンボル的な存在だったこの大銀杏は、残念ながら平成22年3月10日の強風により根本付近より倒壊してしまいました。
大銀杏の右手より八幡宮(本宮)へと続く階段を上ります
そして参拝(本宮より先は撮影禁止です)
階段上部より歩いてきた若宮大路を振り返る
少し戻り流鏑馬馬場に早くも大寒桜が咲いていたので、三日月と撮影 ♪
鶴岡八幡宮を後にして段葛(だんかずら)を歩いて戻ります
振り返って一枚 ほんと誰もいない..(寒)
1時間弱掛けのんびりと往復して鎌倉駅へ
普段は大混雑する観光地ですが真冬の平日夜にフラッと訪れてみるのもイイかもしれません(微笑)
強風の夕暮れポタ [ポタリング]
<片瀬海岸:西浜>
真冬で空気が澄んだシーズンも残り僅かということで、先週末に春一番が九州、北陸地方で吹いた日に強烈な南風が吹き荒れる中いつものように夕暮れ時に片瀬江ノ島までポタリングしてきました
海岸に出るまではそれほどモノ凄い風とは思わなかったものの・・・
やはり海沿いCRはかなりの風、というよりまるで台風のような暴風でした
まさに春一番のような砂嵐
この日はブロックタイヤで走るもサイクリングロードは海砂の堆積が凄すぎて何度も手押し状態。
燦々と照り付ける太陽に煌めく海の向こうに烏帽子岩
ですが写真の雰囲気とは異なり、海はトンデモナイ大荒れ...
砂嵐が吹き荒れて引地川に架かる鵠沼橋まで来てもう引き返そうと思ったほど(笑)
それでも予定通り片瀬江ノ島方面へ向かいます。
海から強烈な南風が吹き荒れて、いつも多くの人で賑わう江ノ島水族館前まで続く海岸線は珍しく人影なし(笑)
ある意味このような光景を見れるのはとても貴重なことかもしれない
平和の像と江の島
海の向こうに富士山と先日ヒルクライムして夜景を撮影してきた湘南平(テレビ塔)
少しづつ日が傾き始めて...
伊豆半島に夕陽が沈みます
さてこれからが本番 マジックアワーに突入~
広角レンズでも一枚
少しづつ時間をかけて色合いが変化していきます
しかし強風が冷た過ぎて体感温度は推定0℃以下(苦笑)
それでも一番楽しみな時間帯
ファインダー越しに突然カモメの子どもたちがに現れる!
潮の満ち引きに歩調を合わせて波を避けるように行ったり来たりしながら餌取りに夢中のミニカモメたち
なんとも微笑ましい光景です
そろそろマジックアワーも終了(肉眼で見るともう少し暗いです)
いや~かなり寒かった~(凍) そろそろ撤収モード
この日はポタリングとしてはかなりの防寒対策で挑みましたが、帰宅後数時間ほど手と足の指先は冷えっぱなしとなりました(苦笑)
タグ:マジックアワー
小田原方面往復 曽我梅林と湘南平夜景ライド [箱根・熱海・真鶴・小田原方面]
<湘南平からの夜景>
2018年2月11日
この日は寒波が和らいだので久しぶりに午後からロードバイクで小田原方面を走って来ました。
スタート時刻がかなり遅めということもあり、帰路では久しぶりに湘南平をヒルクライムして夜景撮影してきました。
いつものようにR134に出てから西へ向かいます
茅ヶ崎海岸に立ち寄ります
烏帽子岩 波が高いです
湘南大橋の気温計は14℃を表示
今日は寒さも和らぎ小春日和
大磯照ヶ崎海岸
これより太平洋岸サイクリングロードに入ります
太陽が眩しい..
R1に合流し二宮~国府津を走ります
国府津手前にある相模湾が視界に飛び込んでくる場所
やがて酒匂橋を渡ります
河口付近にはカモメの群れ
橋を渡ってしばらく進んで小田原市街へ
小田原城のお堀へ
北側に廻って小田原城
新幹線を見ると無性に旅に出たくなります(苦笑)
小田原駅西口へ(新幹線口)
駅前ロータリーにある北条早雲公像
北条早雲は室町時代に活躍した戦国大名の先駆者として伝えられています。
その後はR255に出てから、飯泉橋で酒匂川を渡り返します
丹沢の山々も少し雪が窺えますね
川には西日を浴びる鴨が数羽佇んでいました
のどかな雰囲気です
成田南より県道717号で曽我丘陵方面へ走ります
道沿いのファミマで小休憩
暖かい肉まんとファミチキをチャージしてリスタート
下曽我方面へ向かいます
JR国府津車両センター(車庫)の跨線橋を渡ります
梅の季節ですね 随所に咲き始めてました
このあたりは梅の名所としても有名です。
曽我梅林の向こう側に西日と富士山
県道72号に合流して田島石橋よりやまゆりラインを少しだけヒルクライムしてお気に入りスポットへ
こちらは少し高台
箱根に夕陽が沈みます
一応マジックアワー♪ 実際にはまだ日は高い位置だけど..(笑)
しばしこの光景に浸りました
みかん畑の先には真鶴半島と伊豆方面
富士山を眺めながらやまゆりラインを下ります
田島石橋まで戻ってから県道72号経由で国府津駅へ
「小田原梅まつり」が開催中とのことで駅前は結構賑わっていました。
その後R1で東進して国府新宿より大磯丘陵方面へ真っ暗闇の山道をヒルクライム
一旦、道間違えをした後に湘南平までヒルクライム
夜の激坂パンダ坂は暗くていつも以上にとても長く感じました(苦笑)
激坂により久しぶりに心拍190オーバーを計測(笑)
夜の湘南平に訪れたのは何十年ぶりのことか。。
通称:「恋人の聖地」により敢えてテレビ塔には近づかないことにしました...(苦笑)
展望台へ上ってしばし夜景撮影
↑厚木、相模原、八王子方面の眺め
↑続いて湘南、横浜方面 この寒い季節の展望台はそれほど混雑はしていなかったことは幸いでした
↑ズームで 江の島灯台(△印)も確認出来ます
しばし撮影に夢中になっていたらヒルクライムで流した汗がすっかり冷え切ってしまい撤収モードへ
それでもこの夜は昨日までの冷え込みとは異なり、少し春が近づいたような温かさでした。
■走行距離 87km
■消費カロリー 1748kcal
ぶらり横浜夜景ウォーキング(コンデジ編) [ウォーキング・散策]
<横浜みなとみらいの夜景:万国橋より>
この冬最強寒波が上空に居座り続けている寒い夜に、仕事上がりの7時頃から気まぐれで横浜夜景ウォーキングをしてきました。
近頃仕事も忙しく週末はその疲労感と強烈な冷え込みにより、すっかりロードバイクでのライドも控え気味になっていたので、運動不足解消と気分転換にこの日は東京からの帰り道に横浜で途中下車をしてポケットにコンデジとミニ三脚を忍ばせてスタート。
桜木町駅を下車し、みなとみらい線馬車道駅方面を経由し海岸通りをしばらく歩きます。
しばらく歩いて横浜税関の交差点を左に曲がり赤レンガ倉庫に向かう途中にある「象の鼻パーク」に立ち寄ります
遠くに横浜ベイブリッジが見えます。
そして反対側には先ほど通ってきた横浜税関
通称「クイーンの塔」と言われ、横浜3塔のひとつです。
1,934年(昭和9年)建設された歴史的建造物です。
そして橋を渡って赤レンガ倉庫へ
赤レンガ倉庫はすっかり今の横浜の超有名観光スポットになりました。
すぐ隣にはスケートリングがあり、結構賑わっていました。
ミニ三脚なので、地面すれすれの位置からの撮影になってしまいます(苦笑)
今度来るときは、しっかり準備して一眼レフと三脚を持ってこようと思いました。
赤レンガ倉庫を後にしてワールドポータース前にあるサークルウォーク(歩道橋)を渡ってから万国橋へ
万国橋からはおなじみの写真を撮影
左側に日本第2位の高さを誇るランドマークタワー、右側に大観覧車のコスモクロック21です。
しかし冷え込みがキツいのと、もうここまで写真を撮れただけで十分満足な気分でしたのでこの時点ではもう帰ってもいいかなと..(笑)
馬車道駅まで戻った後は馬車道を歩いて関内駅を目指します。
お洒落なストリートです
神奈川県立歴史博物館 なかなか重厚な建物です。
その後は関内駅前まで来たものの歩いているうちに身体も温まり、なによりもウォーキング自体がとても気持ちよくなってきたので、せっかくなんで再び夜景を身に行くことにしました(今日はほんとうに気まぐれでした)
関内の海側繁華街を先ほど一度歩いた海岸通りまで出て、開港広場前を経由して大さん橋へ向かいます。
開港広場前交差点です。外国人向けの洒落たレストランが並びます。
そしてひっそりとして人通りもないおおさん橋方面へ
山下臨港線プロムナードの下
1,965年から1,985年まで貨物列車が走っていた線路跡地を利用した遊歩道です。
そこからみなとみらいの夜景
そして大さん橋に続く道を歩いて、大さん橋の展望台へ上ります。
ボードウォークを上って展望台へ
普段は賑わう展望台も、こんな激寒の平日の夜ということで今宵は無人(笑)
コンデジにミニ三脚を手で押さえて固定できそうな場所を探すのに苦労して、なんとか手すりを利用して三脚を手で固定して撮影したマリンタワーと山下公園、そしてライトアップされた氷川丸。
上ってきた展望台を下ってから、象の鼻防波堤へ向かいます。
ここで防寒服を着込んだ夜釣りのお兄さんにとても不思議そうな視線を感じました。
それもそのはず、スーツ姿のサラリーマンがこんな寒い夜に誰もいない防波堤の突端に向かって一人で歩いて行くのだから...(苦笑)
象の鼻防波堤より撮影 やはりコンデジではこれが限界か。。でもこの風景を見れたことは素直に嬉しかったです。
大さん橋より先ほどの山下臨港線プロムナードに戻って一枚撮影
なかなかいい雰囲気でした
左手には前半に一度通過した横浜税関 クイーンの塔
その次は開港広場前より日本大通りより県庁前へ
神奈川県庁本庁舎は 横浜3塔:通称「キングの塔」です。
建設1,928年(昭和3年)のこちらも歴史的建造物です
そして、みなとみらい線日本大通り駅前に聳えるのは横浜市開港記念会館です
こちらも横浜3塔のひとつ「ジャックの塔」です
1,917年(大正6年)の建設です。横浜3塔の中で一番古い建物です。
行ったり来たりしたのでここまで実に8km以上も歩きました(苦笑)
そろそろ関内駅に向かいます。
結構いい運動になり、喉が乾いて途中の大衆酒場に入るとビールが進み、「せんべろ」で楽しんだ後、無事に帰宅しました。
■歩いた距離 8.5km
コンデジ+100円均ミニ三脚の割には撮影も楽しめたので、短い時間ながらも充実した「アフター7」になりました。
砂嵐の海沿いポタ [ポタリング]
<片瀬海岸より富士山>
最近大雪が降ったり最強寒波が到来したりしてとても寒い日が続いてます。
久しぶりにロングライドを計画していたものの、かなりの強風予報により諦めておとなしく夕方から海沿いポタへ
かなりの強風によりCRも冷たい砂嵐が吹き荒れます... この天候ではほとんど人影もありません
少し荒れ気味の海の向こうに烏帽子岩
そして鵠沼から片瀬江の島方面へユルユルと流していきます。
鵠沼より片瀬海岸へ
砂浜を歩いて波打つ際へ
伊豆半島に夕陽が沈みます
夕陽が沈むとマジックアワーに突入~♪
マジックアワーとは、日没後数十分間の薄明りの時間帯で、太陽光がないので影のない比較的ソフトな色相となる幻想的な写真を撮影できてしまう、つまり魔法(Magic)を掛けられたように誰でも芸術的な写真が撮れてしまう時間帯です。いわゆる黄昏時のことです。
富士山のシルエットもしっかり
ここで外国人観光客と思わしき女性2名の方に撮影を頼まれて、三脚を抱えながら慌てて3枚ほど撮影しました(笑)
真冬にもかかわらず江の島周辺は本当に一年中外国人観光客で賑わっています。
強風でとても寒いですが、真冬の日没後この数十分間がとても貴重な時間帯ですね
真冬の夜空といえばオリオン座(本日19時撮影)
空気が澄んだこの季節ならではのひとときです。
35年ぶりの夜空 皆既月食 [日常]
<皆既月食> 2018年1月31日
1月31日は約3年10ヶ月ぶりの「皆既月食」に加え、通常より月と地球との距離が最も近くなり月が約1.4倍の大きさに見える「スーパームーン」、さらに1ヶ月間に2回目の満月となる呼び名の「ブルームーン」も合わせ、この日の夜はこれら3つを重ね合わせたスーパー・ブルー・ブラッドムーンとなり、とても貴重な巡り合わせの天体ショーとなり実に35年ぶりの夜空となりました。
35年前のことなんてまったく覚えておりませんが、それほど珍しい自然現象ということで、仕事も早く切り上げて21時に帰宅しました。
事前天気予報では雲り空により、皆既月食は拝めないかなとも思ってましたが、21時過ぎにベランダから夜空を見上げたら意外にも月がクッキリと姿を現していて全然OKでしたので、撮影に勤しみました。
21時37分 月食が少しづつ始まりました
約2ヶ月前のスーパームーンの記事でも書きましたが、地球から約36万kmという想像もつかないほどの距離感のところにある月ですが、太陽と地球と月が一直線にピッタリとした位置に収まる皆既月食というのは天文学に疎くてもとても興味深い自然現象ということで、寒い夜空で身を屈めながらじっくりと眺めました
太陽の周りを地球は一年間かけて反時計回りに1周し、地球の周りを月は約27日間かけて反時計回りで1週する巡り合わせの中で、皆既月食の時は太陽と地球と月が一直線の串刺し状態になります。
そう考えるとそんな巡り合わせというものも、とても不思議で感覚を覚えます。
そして皆既月食が終了してから約2時間後の2月1日0時50分頃のスーパームーンです。
凍えるほどとても冷え込んだ寒い夜でしたが、身体を温めるために少しアルコールの力を借りて(苦笑)。1時間ほど夜空を眺めて貴重な天体ショー楽しむことが出来ました。