SSブログ

梅雨時の静かな森林ライドへ 寄~中山峠 [西丹沢・足柄・山北方面]

IMG_2888.jpg
<土佐原林道>
梅雨の週末は、ロードバイクで丹沢山麓の寄(やどりき)~中山峠をのんびりと巡って来ました。
170624ラボ-2.jpg
前夜のアルコールが抜けきれないものの、雨が降りそうのない貴重な休日ということで、R134でとりあえず西へ進みます。時刻はすでに12時30分(苦笑)
IMG_2800.jpg
湘南大橋(相模川)を渡ります。 薄曇りの下、この後の進路をどうするか・・・
とりあえず大磯の照ヶ崎海岸で休憩し、天気予報をチェック
IMG_2804.jpg
山沿いには雲はあるものの雨は降りそうもなさそうなので、R1で国府津へ向かい県道717号で酒匂川に架かる富士見大橋へ
IMG_2808.jpg
酒匂川はとても穏やか
塔ノ岳などの表丹沢の峰々は低い雲に覆われてます
IMG_2812.jpg
紫陽花を眺めながらのんびりと酒匂川CRを流します。
IMG_2819.jpg
矢倉岳 田んぼもすっかり夏の雰囲気
IMG_2834.jpg
酒匂川CRを離れ、JR御殿場線松田駅付近の矢倉沢踏切を渡ります。
IMG_2836.jpg
ちょうど御殿場線が通過
その後松田駅で休憩 喉もカラカラで缶コーヒーを一気飲み
IMG_2837.jpg
この後のルートを尺里峠にしようかと迷ったものの、やはり雲が気になり無難に中山峠へ向かうことにします。
R246で寄方面へ
IMG_2842.jpg
7-11のある寄入口交差点を左折して先月末にに秦野峠林道に訪れた時にも登った道を辿ります。
IMG_2849.jpg
左下には中津川の深い谷
IMG_2849-1.jpg
このあたりで既に標高300m
この勢いのまま秦野峠林道まで行こうかとも思いつつも、時間的に今日は無難にすることに...
寄(やどりき)神社に立ち寄ります。
IMG_2869.jpg
寄神社の大スギは高さ30m、樹齢はなんと500年以上とのこと
神奈川県の名木100選にも選ばれているそうです
そのまま道なりに進んで寄郵便局の脇より土佐原林道に入ります
IMG_2873.jpg
鬱蒼とした森の中をヒルクライムすると、やがて視界が開ける場所へ
IMG_2876.jpg
茶畑に到着
少し進むと今度は茶葉の色が明るい茶畑が広がります。
IMG_2888.jpg
この後はゴルフ場脇を進むと中山峠へ 特段目立つような標識はありません
標高約400mからの秦野市街の眺望
遠くに江の島も見えます
IMG_2895.jpg
あとは気持ちよく下り、四十八瀬川の掛かる才戸橋へ
IMG_2912.jpg
のどかな光景です。
四十八瀬川の水源は鍋焼きうどんで有名な鍋割山です。
渋沢よりR246に出てから秦野のミニストップで大休憩
2920.jpg
暑いこの季節のライド時の楽しみのひとつでもあります
気分も満たされた後は金目川沿いの県道62号で平塚方面へ
途中から金目川CRを南下します。
IMG_2923.jpg
最後は花水川河口から薄日が射す湘南平を眺めてR134で帰路へ
IMG_2928.jpg
午後からでしたが、涼しい森林ライドが出来ました。
■走行距離 91km
■消費カロリー 1,816kcal

nice!(47)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

新緑の西丹沢深部へ  [山関連]

今回は先月に行ったトレッキングネタです。
ブログタイトルどおり、ここ数年はロードバイクと登山の2足のわらじ状態で趣味を楽しんでますが、脚の筋肉と心肺機能の強化にも繋がっているので、あとはしっかりダイエット出来れば言うことなしですね...(笑)
5月の山歩きといえば、やはり地元の丹沢の新緑ということで西丹沢の奥地にある丹沢三滝のひとつと言われる名瀑:遺言棚まで歩いて来ました。
遺言棚so-net063.jpg
小川谷上流の東沢沿いに登り、東沢乗越まで詰め上がります
新緑で囲まれた清流を遡上します。まさにグリーンシャワー全開でした。
遺言棚so-net034-1.jpg
正規ルートの登山道ではありませんが、東沢乗越までさわやかな新緑に囲まれた渓谷歩きです
遺言棚so-net016.jpg
やがて沢幅も狭くなり、何度も支沢との分岐を繰り返しながら進みます。
途中には美味しい湧水スポットもあり、喉を潤せます。
遺言棚so-net028.jpg
沢の源頭まで詰め上がり、最後の急斜面を登りきると東沢乗越に到着
そして反対側にある同角沢の急斜面を下ると遺言棚へ到着
遺言棚so-net068.jpg
遺言棚は落差45m (この日は水量が少なくて残念...)
標高1,000mほどに位置する遺言棚ですがその不気味な名の由来は、ここへ訪れるのなら遺言書を残してから来るようにということのようです。(もちろん書いてませんが...)
玄倉川(ユーシン渓谷)に流れ込む急峻な同角沢の源流部にあることにより、昔はまともな登山ルートもない時代でしたし、地理的にも険谷にある秘境感たっぷりの場所なので訪れてみて納得出来ました。
遺言棚so-netアース.JPG
↑ Google Earthでのイメージです。
この山域は玄倉からかなり歩きますがユーシン独特の真っ白な石英閃緑岩と水の流れがとても綺麗なのでこれからも時間の許す限り訪れたいと思ってます。
ここ遺言棚は早戸大滝、本棚とともに丹沢三滝とも言われており、秋の紅葉シーズンにも体力を維持して再訪したいと思います。
遺言棚から尾根道(バリエーションルート)を300mほど登って同角山稜の登山道に合流します。
遺言棚so-net041-1.jpg
ザンザ洞キレット
ここ同角山稜(ユーシンロッジ~檜洞丸)は切れ込んだ谷が多い山域で、登山道自体もアップダウンが激しいです。
アクセス的にも人が少なく、丹沢では屈指の眺望が楽しめるので静かな山歩きが出来るメリットがあります。
遺言棚so-net042.jpg
同角ノ頭(標高1,491m)付近より東丹沢方面(塔ノ岳~丹沢山)の眺めも楽しめました
・歩行距離   28km
・行動時間   12時間
・累積標高 ±2,400m
この日は玄倉(丹沢湖畔)より同角山稜を周回してのロングの山歩きにより、ロードバイクに例えるならば山岳センチュリーライドクラス(?)の疲労感となりましたが、結構タフルートを歩けるのもロードバイクで継続的にロングライドしているからこそと実感出来ました。
特に自分の場合重い荷物を担いでロングすることが多いので、体力維持の目的としても自転車ライフは生活スタイルとして欠かせないものとなりました。
もう少し欲をいえば山登りもヒルクライム同様にやはり体重(体脂肪)が少ない方が余計な負荷が掛からないので、これからは筋肉を落とさずにもっとダイエット出来ないものかと今回も感じた次第です(笑)

タグ:沢登り 登山
nice!(40)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

明神林道で新緑の箱根へ [箱根・熱海・真鶴・小田原方面]

170604Kinntokihakone015-1.jpg
<金時隧道>
今日は明神林道より金時山を眺めながら新緑の箱根を走って来ました。
足柄街道の地蔵堂より続く約11kmのヒルクライムコースです。
箱根外輪山の金時山は標高1,212mで最寄りのバス停登山口より1時間ほどで登れることもあり、初心者でも登れるとても人気のある山で、山頂の「天下の秀峰」看板や「金時娘の茶屋」も有名です。なお日本三百名山のひとつです。
DSC05619_R.JPG
↑数年前に山頂で撮影した写真です
今回は箱根登山を代表する金時山の麓を走る林道より別の角度からその山容を眺める目的でロードバイクでヒルクライムして来ました。
170604Kinntokihakone000.JPG
170604アース.jpg
↑Google Earth
晴れたこの日、いつものR134の湘南大橋(相模川)の気温計は21度を表示
少し涼しいですが今日は半袖ジャージ、短パンで走ります
170604Kinntokihakone003.jpg
大磯の照ヶ崎海岸に立ち寄ります
快晴[晴れ]により海岸では早くも日焼けしている人たちもたくさん見掛ました。
これから目指す箱根・足柄方面の上空には雲が漂ってます
170604Kinntokihakone004.jpg
R1を西進し、いつものように国府津からは県道717号で富士見大橋へ
170604Kinntokihakone026.jpg
ますます箱根の上空の雲[曇り]が気になります(苦笑)
とりあえず足柄街道を走って様子をみることにします。
酒匂川はすっかり鮎釣りシーズンになりましたね
170604Kinntokihakone027.jpg
酒匂川CRを北上します
今日は丹沢山塊にも低い雲が漂っています
170604Kinntokihakone005.jpg
これから走る金時山~矢倉岳の稜線部
170604Kinntokihakone006-1.jpg
田んぼに水が張り長閑な風景です
足柄大橋より大雄山方面へ西進し竜福寺交差点を右折して足柄街道(県道78号線)を登って行きます
次第に矢倉岳が近づいてきます
170604Kinntokihakone007.jpg
この道は交通量が少なくてイイですね
反対側からは足柄峠方面より下って来るローディと何台もすれ違います。
170604Kinntokihakone008.jpg
やがて地蔵堂の交差点
これより夕日の滝方面へ左折します
地蔵堂を過ぎしばらく登って橋のある交差点を左に曲がり明神林道に入ります
170604Kinntokihakone009.jpg
前半は杉林、後半は広葉樹の新緑が綺麗でした
170604Kinntokihakone010.jpg
先ほどまで怪しげだった雲も何とか大丈夫そうな雰囲気に
とても静かな林道をヒルクライム 傾斜はかなり緩やかです
このエリアは金太郎伝説の故郷ということで、最近ニュースになっている熊が出て来やしないかと走りながら少し警戒しました(苦笑)
170604Kinntokihakone011.jpg
次第に金時山が近づいてきます
終盤は10%勾配の標識が出てきますが、クルクルとペダルを回して進みます。
やがて新矢倉沢峠に到着 ここの標高は830mほどで明神ヶ岳のピークも見えます
170604Kinntokihakone013-1.jpg
振り向けば金時山がすぐ目の前に見えます
170604Kinntokihakone012.jpg
あとは下り基調で進みます
170604Kinntokihakone013.jpg
やがて金時隧道へ 長さ300mほどの一直線に伸びるトンネルです
内部は当然、天然クーラーです!
170604Kinntokihakone014.jpg
緩やかに隧道を下ると、そこには箱根側の新緑が見えて来ます
170604Kinntokihakone015-1.jpg
隧道を抜けると、ヒンヤリと体感温度が一気に5℃くらい下がったような感覚となり寒気を感じました...(笑)
明神林道も終わり、R138号に合流してから箱根湯本方面へ下って行きます。
仙石原交差点では、右前方に大涌谷の煙が判ります。
170604Kinntokihakone016.jpg
喉もカラカラにより、この先にある7-11箱根仙石原店のイートイン・コーナーで休憩
普段買わないロング缶コーラを珍しく買って一気に飲み干しました 
170604Kinntokihakone016-1.jpg
10分程度座っていた後、出発のために立ち上がると太ももの疲労感がドッと湧いて来ました(笑)
その後はR138で宮城野~宮ノ下でR1と繋いで下って行きます
170604Kinntokihakone017.jpg
左手を流れる早川の渓谷もとても山深いです
大平台を過ぎ塔ノ沢の手前より峡谷にかかる箱根登山鉄道:出山の鉄橋を眺めます
この辺りの箱根登山鉄道は地形的にスイッチバックを何度も繰り返して登るとても険しい山域です
170604Kinntokihakone028-1.jpg
R1の大渋滞が始まり、ようやく箱根湯本へ
もうすぐ紫陽花シーズンになるのでさらに混雑しそうですね
170604Kinntokihakone019.jpg
箱根湯本周辺は観光客でかなり賑わっていました。
その後は2車線道路となり、交通量も減って気持ちよく下って行きます
早川口交差点を右折して小田原漁港に立ち寄ります
170604Kinntokihakone020.jpg
小田原提灯灯台を眺めて小休止
早川鉄橋より走って来た箱根を振り返る
170604Kinntokihakone029.jpg
小田原に戻り、以前より気になっていたラーメン店へ向かいます
熊本ラーメン ブッダガヤさんへ
170604Kinntokihakone022.jpg
チャーシュー麺をオーダー
マー油が効いた豚骨スープにコシの強い細麺が絡み合いとても美味しい満足の一杯でした。
170604Kinntokihakone021.jpg
帰路はR1を快走し、大磯7-11で休憩 バイクラックはありがたいです
170604Kinntokihakone023.jpg
西湘BP沿いの大平洋岸CRを少し走ってからR134に合流
こちらも西湘BPから続くとても長い渋滞中でした。
170604Kinntokihakone024.jpg
最後は柳島海岸で箱根方面を振り返る
再び上空に怪しげな雲[曇り]が漂う中、最後に遠く~に見える金時山を眺めて無事に帰宅しました
170604Kinntokihakone031.jpg

■走行距離 114km

■消費カロリー 2,316kcal

■平均心拍数 139

■最大心拍数 179

▲獲得標高(ルートラボ) 1,419m

今日は紫外線[晴れ]が強く半袖、短パンにより真っ赤に日焼けしてしまったので、皮膚がヒリヒリしています(苦笑)


nice!(46)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。