新緑の林道ライド 秦野峠林道~ブッツェ峠~丹沢湖 [西丹沢・足柄・山北方面]
<秦野峠林道>
今回は秦野峠林道~ブッツエ峠~丹沢湖を走って来ました。
秦野峠林道は松田町寄と山北町玄倉を結ぶ総延長15kmほどの林道です
この時期の丹沢を象徴するような新緑に囲まれながらのヒルクライムをしたかったものの事前情報によると路面状況がガタガタということもあり、今回はロードバイクではなくポタ用ブロックタイヤ号でのチャレンジです。
ウイークデイの代休により今回は自走ではなく松田駅近郊にある開成スポーツ公園まで自転車を車載して挑んで来ました
↑Google Earth
開成スポーツ公園より酒匂川を渡って、R246で渋沢方面へ向かいます
この日は真夏の様なカンカン照り![[晴れ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/1.gif)
![[晴れ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/1.gif)
寄入口を左折して、序盤は住宅街の急坂を登って行きます
気温29℃ すでに全身汗だく...
3枚ギアにより前回湘南平まで登れたことから、このポタ用バイクに期待と不安を持ちながらのヒルクライムでした(笑)
この日の自転車は重さは18kgでいつものロードに比べて約2倍の重量というのは余計ですが、それでも軽いギアにより何とか漕ぎ続けることが出来ました。
寄バス停を過ぎると寄沢沿いに一直線に続く緩やかな道
寄沢の清流ではカモが佇んでいました のどかな雰囲気です
スタートより1時間弱で寄大橋に到着
ここは少し前にユーシンブルーを観に行った時の登山口
今日は橋を渡り秦野峠林道に入ります
鮮やかなグリーンシャワーの回廊をヒルクライム
どこを眺めても新緑!
ウグイスなどの小鳥のさえずりを聴きながら漕ぎ続けます
立派な橋を渡ります とても静粛な場所
眼下も新緑で覆われ谷底が見えません
この後、狸かテンのような小動物が谷に逃げて行きました
やがてヘアピンカーブを少し登りようやく林道秦野峠に到着
ここは伊勢沢ノ頭~シダンコ山などの登山道がクロスする場所です
これより玄倉方面へ向かいます
しばらく気持ちの良い下りが続きます
やっぱりアフターヒルクライムはサイコ~!
道沿いには山椒の木が 芳香がイイです 秋になれば赤く実りますね
しばらく下ってから、再びブッツエ峠へ向けてヒルクライム
12%勾配の看板 結構キツイ登り返しです
喉もカラカラ...
やがてブッツエ峠の広場に到着 標高800mほど
ここでは大野山から続く登山道もクロスします
ここから日影山(ブッツエ平)もすぐそばです
ブッツェ平という名前の由来は南北朝時代の戦に敗れた武士達が逃れたことから「武士平」と言われるそうです。
本当に山深い場所です。
そしてここから西側方面の眺め いい眺めですが富士山は拝めず...
玄倉(丹沢湖畔)まで一気に下ります
爽快な眺め 丹沢湖も見えてきました
この後、鹿が崖の急斜面を登って行きました。
やがて小菅沢沿いを下り、玄倉へ到着
玄倉商店の自販機でレモンスカッシュを買って一気飲み!
丹沢湖の水量が少ないですね 玄倉川上流のユーシンブルーは大丈夫かな?
2名の山ガールも写真撮影中でした
丹沢湖畔の北側を走ります
モミジの新緑も鮮やかです
下って来た山々が遠くに見えます
丹沢湖を後にして、道の駅山北へ
やっぱり暑い日は、ざるそば大盛!
週末はとても賑わう食堂も平日の夕方はさすがにガラガラですぐに着席出来ました
帰路はいつもの県道717号~県道76号で嵐橋横を通過し
茶畑も鑑賞しつつ
御殿場線沿いの山北の桜名所もしっかり新緑に
山北駅で休憩
R246で松田近郊まで戻り酒匂川を渡って
最後は富士山を眺めてから無事駐車場に戻りました
■走行距離 52.5km
■獲得標高 1,202m
気温も高く午後からの林道ライドでしたが新緑に囲まれながら癒しの光景を楽しめました