都心夜景散策 (隅田川中央大橋・永代橋・スカイツリー・東京駅駅舎) [ウォーキング・散策]

<永代橋と東京スカイツリー>
週末のライド時に相当花粉を吸ってきたのか、これまで花粉症とはほぼ無縁だった体質にもかかわらずその日の晩より2日間も強烈な花粉症のような症状に見舞われてしまい
、今週末のライドは黄色信号となってしまったのでその代わりに今回は久しぶりに早く帰れた夕方に歩いてきた佃周辺の隅田川沿いの記事となります。
![[どんっ(衝撃)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/161.gif)
この冬はナイトライドに夕暮れポタ、スーパームーン、夜景ウォーキングなどまるで夜行性の生き物のように夜の記事が圧倒的に占めるようになってきております(苦笑)
夜の撮影と言えばこれまでは登山でのテントや山小屋から天の川を撮影したりして楽しんできましたが、最近はこうして疲れ切った仕事帰りに気分転換に冷たい空気を吸いながら疲れた頭の中も冷却しながらのウォーキングにハマって来ました。
都会の夜景撮影することの楽しさを見出してきたこともあり、少し趣向も変わってきている感じがします。

佃の石川島公園
以前あった石川島播磨重工業の跡地に開発した公園とのこと
隅田川と豊洲運河の分かれる場所にあり、とても静かな雰囲気です

隅田川に架かる中央大橋を渡ります。右側には永代橋と東京スカイツリー

東京都と姉妹都市を結んでいるセーヌ川を流れるパリ市より贈られたというメッセンジャー像
こちら側からみると不思議な姿です

永代橋のライトアップとスカイツリーの眺めがとてもいいです
東京スカイツリーは高さ634m、世界一高いタワーとしてギネス認定記録を受けました。

河津桜も咲き始めていました こらから桜の季節も楽しみです

永代橋と隅田川を往来する屋形船


佃のリバーサイド タワーマンション群
この日は風が強くしかもとても冷え込んだ夜だったので足早に帰路の東京駅へ向かいます

丸の内ビル5階にある展望テラスより東京駅を撮影
ここは無料で入れます(三脚使用は禁止です)

東京駅舎は2012年に約100年前の創業時の赤レンガ駅舎を再現したものに全面ニュアールされました。

↑ 100年前の大正時代の初代東京駅(ネットより)
新しい東京駅が完成後、丸の内広場は約5年をかけて工事を行い12月7日に全面供用しました。

本当にスッキリした駅前広場に生まれ変わりました。
普段は日々の通勤で利用する東京駅ですがこの日は持参したカメラを携えて久しぶりに歩いてみました(笑)
駅前広場では多数の外国人観光客が三脚を携えて撮影中です
そして反対側は皇居まで一直線に続く行幸通り
行幸通りの下にある地下道も千代田線二重橋駅から繋がっているのでたま利用しているのですが、行幸地下ギャラリーといわれる写真や絵画などの作品が地下通路内に展示しているので仕事上がりに歩くときはのんびり気分転換が出来ます

東京駅の向こう側に聳えるグラントーキョーノースタワー
現在東京駅周辺では八重洲口の再開発により、今後さらにとんでもない超高層ビルの建設計画が続々とあるそうです。
高さ250mクラスのビルが3棟も計画されていて、ビジネス交流拠点整備などを迅速に進めるための国家戦略特区に認定され、各ビルには商業施設、オフィス、住居、ホテル、インターナショナルスクールなどが入り、さらに地下には周辺のバス停を集約した巨大なバスターミナルも建設されるとのこと
国家プロジェクトともいわれているそうです。
これだけでも凄いことですが、さらに上の写真の左奥当たりの日本橋口(常盤橋)になんと高さ390mの超高層ビルが2027年開業を目指して建設されているようです。
現時点での超高層ビル(建築物というカテゴリーとして)の日本一はあべのハルカスで高さは300m、2位が横浜ランドマークタワーの296mなのでそれよりも約100mも上積みということ・・・

↑ 高さ390mの超高層ビルの完成イメージ(ネットより)
普通、これだけのビルが増えるということは長年それまで活躍していたビルの老朽化に代わるものとも思われるのですが、東京駅周辺のこの再開発では圧倒的に増加するほうが多いとのこと。
さらに現在の虎ノ門、新橋エリアや、西新宿エリアのキャパを将来的に大きく上回る見込みもあるようですのでここが日本のオフィス街の中心地となることと予想されているようです。
これに外国人観光客のインバウンド効果や、2020年オリンピック効果も加われば、いったいどうなってしまうのでしょうか?

普段の通勤で乗り降りしているだけの東京駅ですが、今後乗降客数の増大が見込まれるのであれば、さらに電車の本数も短い間隔で増発してもらって座れる始発電車など増発してもらえれば、サラリーマンにとって嬉しいものです(微笑)
■歩行距離 約5km