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マジックアワー集 2018上半期編 [日常]

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先週末は台風24号襲来により自転車に乗れなかったので、今回は今年上半期にロードバイクやご近所ポタリングの際に撮影したマジックアワー湘南編をまとめてみました。

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マジックアワーは夜明前の数十分間または日没後の数十分間という意外と短い時間帯なのですが、空模様や日没位置により刻一刻と変化していく光景が楽しめます。

写真撮影する観点では太陽光が水平線から消えた直前または直後の時間帯により影がほとんどなくなることで、誰でもマジックをかけられたかのような幻想的でフォトジェニックな写真が撮れるという意味でも最近使われているようですね。

また登山家の場合はどちらかというと朝焼けをモルゲンロート、夕焼けをアーベンロード(ともにドイツ語)という言葉の方が使われているかもせれません。

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▲太陽光の種類とマジックアワーの原理です

一般的に日中は空が青く見えて、朝焼けや夕焼けが赤く見えるのは太陽光からのレイリー散乱[ぴかぴか(新しい)]によるものといわれてます。

太陽[晴れ]から発せられる赤色の光は波長が長いけど散乱が弱いので、地球と太陽[晴れ]と離れる時間帯、つまり日の出・日の入りの時間帯はともに大気を通過する距離が長いので波長の長い赤い光が散乱を受けやすくなります。

逆に青色の光は波長が短いけど散乱が強いので、地球と太陽[晴れ]との距離が縮む日中の時間帯は青空になるんですね。

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それでは真冬の1月からスタートです

▲1月中旬:逗子の大崎公園ライド時に撮影したマジックアワー

真冬の撮影は空気が澄んだ日が多く富士山がクッキリと映るのは最高なんですが、薄手のローディールックでの撮影タイムは寒すぎて凍えてしまいましたが(笑)

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▲2月:片瀬江ノ島(片瀬西浜海岸)

ここはポタリングの定例コースですが最近はマジックアワーの撮影目的で訪れることがほとんどになりました

観光客で賑わう江の島水族館付近より波打ち際まで降りての撮影により臨場感も楽しめます^^

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▲2月:茅ヶ崎のシンボル「烏帽子岩」

海沿いCRでのんびり買い物がてらに平塚までポタした際に帰路で撮影したものです。

烏帽子岩は遠目でもすぐ分かり、その特徴的な岩の形からとても存在感のある岩です。

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▲3月中旬:横須賀ライドの帰りに立ち寄った稲村ヶ崎公園です

この日はせっかく三脚も担いできたものの海からの強風により露光時間を稼げなかったので失敗作です(笑)

その後悪条件での撮影回数を重ねるうちにロードバイクに搭載する撮影機材も最小限に留めながら、自分なりに工夫して撮影するようになりました。

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▲3月下旬:片瀬西浜海岸から富士山 左に箱根山と金時山

この写真はハーフNDフィルターを使用しています

江の島周辺から見る日没位置は春先からは次第に富士山の右側に移動していきます

日の出・日の入りマップでチェックすると便利です

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そして日没後にND400を使用して長露撮影した富士山

マジックアワー時にあえてNDフィルターを使用すると、長露撮影により人間の目に見えない様々な光の描写が楽しめます。

NDフィルターはもともと山奥での渓流や滝の撮影時に、また日食など太陽を撮影する際に使用するシーンが多かったのですが、近年はもっぱら海での撮影する際の使用頻度が上がりました。

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春の嵐が結構吹いていた時期でしたが、この日は珍しく無風によりじっくり撮影に専念出来ました。

本当に天候って日々目まぐるしく移り変わるものだと感じます

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▲4月上旬:渋沢丘陵ライド時の帰路で立ち寄った大磯照ヶ崎海岸からのマジックアワー

SPDシューズを履きつつも磯を伝って歩き三脚を立てて撮影したのですが長露撮影中、終始押し寄せる波を気に掛けながらだったので結構スリルがありました(笑)

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▲5月のGW ポタで訪れた茅ヶ崎ヘッドランド付近からのマジックアワー

この日は強風&砂嵐吹き荒れる日で訪れた時間帯、海岸にはほとんど人影はありませんでしたが(笑)

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反対側の東の空には遠くに浮かぶ江の島とわずかな太陽光に照らされた中紅花色の薄っすらとした雲

マジックアワーの楽しみは西の空だけではないんですよね^^

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湘南平のテレビ塔の先に聳える夕焼けに映える富士山のシルエットには癒されました^^

一般的に高気圧が安定して張り出す2月、5月、10月などは経験上綺麗な夕焼けが拝める確率が高い気がします

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▲6月の逗子方面へリハビリライド時に立ち寄った稲村ヶ崎からのマジックアワー

いつもながら多くの観光客がところ狭しと同じ方向にカメラをかざしていました(笑)

なので自分はいつも少し離れた秘密の場所?から撮影することにしています^^

この時期は太陽が沈む方角が丹沢方面となり夕日は向かって右側に沈むので、江の島と夕陽のコラボ撮影は出来ないのは残念。

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なので江の島と富士山をズームでコラボ撮影(ND3200使用)

古くから使用しているND400とND8を重ね合わせてND3200でSS:15秒~30秒程度で撮影することが多いです。

撮影ポイントは一度NDフィルターなしでAFで試し撮りしてから、その後はMFに変えてピントを固定してから、撮影条件をいくつかのパターンで撮影するのですが、絞りは開放気味、ISOも100~400での長露撮影することが多いです。(あくまでも素人カメラマンです)

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最後は片瀬西浜よりマジックアワー・富士山・金星☆も楽しめます♪

この時は金星を強調したかったのでソフトフィルター(デフュージョンフィルター)を使用してます。

これからの季節は次第に空気が澄んでくるのでマジックアワーの撮影に適したシーズンになりそうです


そして最後におまけです

10月2日台風一過の翌朝早朝出勤時に東の空を眺めたら、とても綺麗な朝焼けだったので思わずビジネスバッグからコンデジを取り出して撮影しました。

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これだけ朝焼けが綺麗だと、山でのモルゲン(モルゲンロート)も最高なんでしょうねぇ~

まだ眠い目を擦りながらも6時前の電車に乗車したのですが、今日はまさに早起きは三文と徳といった感じでした^^

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中秋の名月 2018 超望遠ズームでの撮影? [日常]

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<中秋の名月>

2018年9月24日


SW後半3連休最終日は中秋の名月でした。

まずこの日の午後の空模様はというと・・・

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雨は降りそうもない予報でしたが、先週みたいにつぶさに雨雲をチェックしながら自転車で走りに行くのも何だしということで、この日はおとなしく近場で空を眺めることにしました^^

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刻一刻と変化する空模様をのんびりと眺めるのも面白いものです。

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やがて夕暮れ時になり・・・

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西の空は黒い雲が多くイマイチだったので、いつもの様にマジックアワーを撮影しに海まで走るのは控えて、中秋の名月の撮影に切り替えます。
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少しだけ流れる雲に掛かりながらも・・・

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雲が過ぎ去るタイミングで中秋の名月を捉えることが出来た♪

300mmズームレンズに3倍テレコンを装着して焦点距離900mm(35mm換算)

さらに禁断の方法によりもう一枚・・・(笑)


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▲ ミラーレンズ (10年落ちの中古品です。焦点距離500mm f6.3 MFのみ) →ミラーレンズで撮影したライドの記事はこちらです

この500mmミラーレンズにテレコン重ね合わせ(3倍用×2倍用→6倍)=超望遠ズームとなる焦点距離:3,000mmで撮影♪したのが下の写真

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焦点距離3000mmにもなると月の動くスピードが速くてライブビュー画面からあっという間に枠外に出てしまうので、三脚立てていてもカメラの振動防止とカメラ設定、月を追いかけ続けるアナログ的な微妙なテクニックが少しだけ必要です(笑) 
自動追尾できる高価な赤道儀でもあれば別ですが・・・(苦笑)

天体望遠鏡による綺麗な撮影写真に比べると粗さが残り全然及ばないものの、安価なレンズとテレコンを組み合わせてそこそこ楽しむぶんにはこれで十分。

ここまで拡大した写真を見るといつか月にも行ってみたくなるような子供のような好奇心が出できてしまうのはとても不思議なものです(笑)


おしまい^^

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久しぶりの休脚日は涼しげな写真に浸る [日常]

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9月に入っても残暑が続いてます。

今夏は記録的な猛暑[晴れ]が2ヵ月余り続き多忙な日々を過ごしてきたこともあり身体のパフォーマンス的にもそろそろガス欠に近づいて来たことを理由にして、この週末は台風一過後の強風も吹き荒れていたので久しぶりに完全休養に充てました。

なので今回はPCの写真倉庫から涼しげな沢歩きの写真でも眺めながら少し静養モードにします。。

今回はロードバイクで主に神奈川県内を走り回っているので丹沢Versionです^^

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▲早戸川渓谷

最初は東丹沢を流れる早戸川 
丹沢最高峰:蛭ヶ岳を源頭とし宮ヶ瀬湖まで一気に流れ落ちる[バッド(下向き矢印)]丹沢屈指の水量を誇る激流:早戸川です。

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▲早戸大滝 落差50m日本の滝100選の県内屈指の大滝です。

滝つぼまで登って広角レンズで撮影したんですが水しぶきが凄かったです。(ミスト状態♪)

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▲早戸川源流部の名瀑:ガータゴーヤの滝 落差30m

滑らかに流れ落ちる水流により丹沢屈指の美滝と言われてます

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▲モロクボ大滝 落差30m

続いては西丹沢へ

沢登りでも有名なモロクボ沢前半に聳える落差30mのモロクボ大滝です。

一応沢登りでは初級コースとされてますがこの絶壁を登るのはなかなかスリル満点です(笑)

続いて現在玄倉林道がしばらく通行禁止によりアクセスがほぼ不可能となった「ユーシンブルー」です

玄倉林道の通行禁止情報はこちら

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▲玄倉ダムのユーシンブルー[晴れ]

玄倉川のユーシン渓谷の核心部も同様なエメラルドグリーンの鮮やかな水色が楽しめる渓谷です

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▲かつては丹沢黒部と言われるほどの美しい渓谷です(今でもそう思います)

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▲檜洞沢にある通称「ひるね岩」

ユーシンロッジより沢登りでユーシン沢を遡行し、さらに檜洞丸を源頭とした檜洞沢を登っていくと巨岩がスパッ!と切られた畳三畳分ほどある沢屋さんの間で有名な「ひるね岩」が現れます。

またここでのんびりと「うたた寝」することが今一番したいことかなぁ~♪(笑)

通行止め中の断崖絶壁の玄倉林道の早期復旧を望みたいところです。


おしまい^^

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湘南の海から夏の夜空 天の川など [日常]

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<湘南の海から天の川>


お盆終盤に夜空が久しぶりに雲もなく星がクッキリと綺麗に見えていたので、思わずカメラ機材を担ぎ自転車に乗って地元湘南の海を走って来ました。

と言っても自転車で走った距離は往復10kmも満たないので、今回は夜空の撮影がメインでしたが(笑)

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この日は箱根に月が沈みます(夕陽ではありません)

星景撮影は月明かりないのがベストなので、月の沈む時刻を狙って海岸に到着です

(スマホの場合、画面が小さいのでクリックしていただくと星空がわかりやすく見えると思います)

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鵠沼の海岸線に続くライトの先には江の島灯台が見えます。

江の島の左上にちょうどクジラ座が見えました(わかるでしょうか?)

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↑ クジラ座のイメージ

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相模湾の遥か彼方の水平線の夜空には存在感のある火星(ソフトフィルター使用)

7月30日に火星大接近でも話題になったばかりですが、その明るさは他の星と比べると別格ですね

そしてやぎ座α流星群がこの季節はピークなんです。

この夜も別の方角の夜空を三脚&タイマー撮影中に相模湾を眺めていたら、運よく流星2回も見れました(ラッキ~!!)

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北側には北極星とおなじみのカシオペア座もクッキリと見えます。

右下にはつい先日の8月13日が流星群のピークで話題になっていたペルセウス座も確認できます。

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さらに視線を上に向けると、夏の大三角形(アルタイル、テネブ、ベガ)とはくちょう座

写真下部はR134号線の照明や車のライトによる光害ですが。。。(苦笑)

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そして南側には火星と天の川~♪(ソフトフィルターにより星を滲ませて見えやすくしています)

左側に火星、天の川下部にいて座と土星、上部にわし座などが確認できます。

お盆期間中は雲が多い夜が続いていたのですが、この日の夜は久しぶりにすっきりとした夜空だったかと思います。

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終盤は小田原~箱根方面に続く海岸線と相模湾の満点の星空をまったり楽しんでから海沿いCRで帰宅


高山で拝む満点の星空とまではいかなかったですが数年前の北アルプス登頂時以来久しぶりに満点の星空を僅かながらの時間を眺められたので、これから空気が澄んだ夜に自転車で撮影しにいくことも楽しめそうです^^

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猛暑の夏は涼しい夜空 [日常]

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<火星と夏の大三角>


昨夏と異なり今夏は全国的に異例の猛暑が続いてます


これだけ連日暑い日が続くと体力的にもかなりヘバり気味の日々が続いているので今回は少しでも涼しくなる時間帯の夏の夜空の小ネタとなります。


夏の夜空と言えばやはり天の川☆~

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広角レンズ:16mmで撮影


自宅付近で撮影したのでやはり人口光による光害がすごいです。。


やはり高地の空気が澄んだ場所での撮影には及ばないものの、日常でも涼しげな夜空を見上げることはとても貴重な時間


続いて火星と夏の大三角

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広角レンズ16mm、コンパクト赤道機で追尾して240秒の長秒撮影(ソフトフィルター使用)


火星といえば今月末に大接近することでニュースになっています




地球と火星との距離が7月31日には5,759kmとなることで、次の大接近は17年後まで訪れないようです。

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夏の大三角を形成するのはデネブ(はくちょう座)、ベガ(こと座)、アルタイル(わし座)


日中はとても暑いのですが、少し涼しくなる夜空を眺めて頭を鎮めてみるのもいいものです。

タグ:夜空
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35年ぶりの夜空 皆既月食 [日常]

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<皆既月食> 2018年1月31日


1月31日は約3年10ヶ月ぶりの「皆既月食」に加え、通常より月と地球との距離が最も近くなり月が約1.4倍の大きさに見える「スーパームーン」、さらに1ヶ月間に2回目の満月となる呼び名の「ブルームーン」も合わせ、この日の夜はこれら3つを重ね合わせたスーパー・ブルー・ブラッドムーンとなり、とても貴重な巡り合わせの天体ショーとなり実に35年ぶりの夜空となりました。


35年前のことなんてまったく覚えておりませんが、それほど珍しい自然現象ということで、仕事も早く切り上げて21時に帰宅しました。


事前天気予報では雲り空により、皆既月食は拝めないかなとも思ってましたが、21時過ぎにベランダから夜空を見上げたら意外にも月がクッキリと姿を現していて全然OKでしたので、撮影に勤しみました。

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21時37分 月食が少しづつ始まりました


約2ヶ月前のスーパームーンの記事でも書きましたが、地球から約36万kmという想像もつかないほどの距離感のところにある月ですが、太陽と地球と月が一直線にピッタリとした位置に収まる皆既月食というのは天文学に疎くてもとても興味深い自然現象ということで、寒い夜空で身を屈めながらじっくりと眺めました

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太陽の周りを地球は一年間かけて反時計回りに1周し、地球の周りを月は約27日間かけて反時計回りで1週する巡り合わせの中で、皆既月食の時は太陽と地球と月が一直線の串刺し状態になります。


そう考えるとそんな巡り合わせというものも、とても不思議で感覚を覚えます。

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そして皆既月食が終了してから約2時間後の2月1日0時50分頃のスーパームーンです。

凍えるほどとても冷え込んだ寒い夜でしたが、身体を温めるために少しアルコールの力を借りて(苦笑)。1時間ほど夜空を眺めて貴重な天体ショー楽しむことが出来ました。

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2018年スタート [日常]

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謹賀新年


新年明けましておめでとうございます[晴れ]


初日の出は残念ながら寝過ごしてしまったので(笑)、ご来光の写真は数年前に北アルプスの大キレット縦走時に撮影した標高3,000mの穂高岳山荘からのものです。


日の出付近の尖がったピークは日本100名山の常念岳(標高2,857m)、右の雲海に浮かぶピークは浅間山(標高2,568m)です。


今年の目標は自転車で雲海よりも高い場所へ訪れてみることでしょうか...(笑)


一介の中年サラリーマンの身ですが昨年以上に体力を維持して今年はいろいろとチャレンジしたいと思います。


ブログ内容は鈍脚ロードバイク備忘録的なものが多いですが今年はもう少しアドベンチャーライドを楽しみたいと思いますので本年も宜しくお願い致します。

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年の瀬 [日常]

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<年の瀬の新橋 SL広場>

忘年会シーズンも慌ただしく過ごし今年もあと僅かとなりました。

相も変わらず新橋は酔っ払いリーマンで賑わっていました(いつもどおりです)

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厳寒のこの季節に終電近い下り電車を乗り過ごし深夜のタクシーの列に同じ境遇と思わしき方々と30分以上も一緒に並ぶということもこの時期ならではと思えある意味微笑ましい光景でした(苦笑)

それでも自分はひと駅分で済んだことは不幸中の幸いな身分かと妙に納得...


早いものでロードバイクに乗り始めて丸2年。クロスバイク時代を含めたスポーツ自転車歴は丸4年となりました。


もともと冬場の体力維持とメタボ対策で始めた自転車ライフも気が付けば乗れば乗るほど走ることにのめり込んでいろいろな場所へ自転車で訪れることができとても楽しめました。


これまでマイカーでしか訪れるとこがなかった場所へ自転車で訪れてみるととても新鮮な気分と達成感を得られたことは自転車冥利に尽きると思います。


年の瀬ということで今年一年間を振り返り印象に残るライドをハイライト写真でまとめてみました。



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今年は特に夏以降の天候不順により、なかなか計画通りに予定していたライドが出来ずに鬱憤が溜っていましたが、11月以降は晴れ間が増えて2017年という1年の単位で振り返ればいろいろと楽しめた自転車ライフだったと思います。


上半期は立て続けにパンクが続いたライドも重なりましたが一介の中年サラリーマンの身として今年は怪我もせずに1年間通して走りたいと思った場所へ走りに行けて無事に帰ってこれたことを思えばとても充実した自転車ライフを送れたのかなと素直に感じます。


年末のラストライドは寒いのでどこへ走ろうかとまだ模索中です。。。

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スーパームーン [日常]

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<今年最大のスーパームーン[満月]>

2017年12月3日23時30分撮影


夜のYahooのネットニュースで今年最大のスーパームーンが見れるということで、自宅ベランダより撮影してみました。


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↑ Yahooニュースより


月が地球にもっとも近づいた状況により満月になった現象のうち、1年間で見かけの月の大きさが最大期のものをスーパームーンと呼ばれるとのこと。


通常、月と地球との距離は約36万3000キロメートルから約40万5000キロメートルの間で変動して、満月になると、満月の見かけの大きさがもっとも遠い位置にあるときに比べて約14%大きく見え、約30%明るくなるそうです。


しかし、月と地球の距離が36万キロ~40万キロの間で変動するって、地球の外周の長さが約4万キロだから、それの10倍くらいも離れているということ・・・スケールが大きすぎて全然実感が湧かないですが...(笑)171203 スーパームーン000.jpg

ちなみに、撮影したのはコンデジです。

・光学ズーム30倍

・マニュアルモードでF値5.6~8、シャッター速度1/800、ISO感度400くらいです。


今までブログに載せている写真の主な撮影対象は海、山、渓谷、道路...(笑)などがほとんどですが、真冬の空気が澄んだ夜空を撮影してみるのも面白そうです。


少し前までは重い三脚やテントを担いでアルプスの山頂付近とかで天の川を撮影していたものですが、最近はなかなか行く機会もないので、しばらくはベランダで夜空の撮影を楽しんでみようと思います。

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ベイスターズ色に染まる横浜の夜 [日常]

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2017年11月1日
今日はいつもの自転車記事ではなく、ぶらっとナイトウォークした内容です。
19年ぶりに日本シリーズへ進出した横浜DeNAベイスターズ
プロ野球日本シリーズも今日で4戦目です。
3連敗により王手をかけられもう後がないこの日、パ・リーグ王者のソフトバンクに負けたらジ・エンドとなってしまうので仕事帰りの夜に、ベイ党として思わず関内駅で途中下車しました(笑)
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19時過ぎの関内駅の階段です。
これからハマスタ向かう人も多く、あっという間に誰もいなくなりました(笑)
少し関内周辺をナイトウォーク
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スポーツバーや居酒屋はテレビに釘付けの横浜ファンで盛り上がっていました。
テレビ中継をしている居酒屋さんはどこも満席の様子です。
ベイスターズ通り付近より煌々と輝くハマスタの照明塔方面へと引き寄せられます
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球団の経営母体がDeNAになってからのここ数年で関内周辺を始め横浜はベイスターズへの情熱の入れ具合が変わったように感じます。
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ベイスターズがセ・リーグで優勝し、日本シリーズも勝ち上がり日本一になったのは1998年のこと。
あの年のセ・リーグ優勝は当時38年ぶりだったこともあり、この辺りを歩くと当時とても熱狂した思い出が自然と蘇ります。
というのも物心ついた頃より横浜(大洋)ファンだったものの、ほとんど毎年Bクラスでしたし当時は自分が生きているうちは優勝なんて多分出来ないのではと本気で思っていたほどでしたから(笑)
今年はセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がってのいわゆる下剋上による日本シリーズ進出です。
そしてブラブラと歩いてハマスタに到着
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スタジアムの外からも多くの横浜ファンが応援していました。
なんせ19年ぶりの日本シリーズ進出です。
今年の日本シリーズはチーム総年俸12球団1位のソフトバンク・ホークス(42億円)vs同最下位(12位)の横浜DeNAベイスターズ(15億円)というのも話題となりました。
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アルコール片手に佇んだり、場内からの歓声を聴きながら応援する人たちでいっぱいです。
噴水広場周辺も座る場所もないほど大勢の人
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横浜大洋ホエールズ時代より、かれこれ●十年もしょっちゅうハマスタに観戦に訪れているものの、チケットもなく中で試合も見ないのにハマスタに来たのは初めてのこと(笑)
やはり歓声を聴いてしまうと、中で観たくなってしまいますね。
ワンセグもついていないスマホなので、早く帰って家のテレビで観ようと思い再び電車に乗って帰路へ
スマホアプリで速報をチェックすると先発投手の新人濱口が、まだノーヒット・ノーラン継続中!
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ベイスターズもイイ感じで追加点!
これはノーヒット・ノーランの歴史的快挙が観れるかも知れないと思わず乗換駅で「日本シリーズ放映中」看板のある居酒屋に吸い込まれ...(苦笑)
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居酒屋へ一人で入るのはかなり久しぶりでしたが、他のお客さんも自分と同じような人ばかりでした(笑)
生ビール飲みながらテレビに釘付け状態となり、試合も横浜が勝ったのでとても楽しいひと時を過ごせました。

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大 阪 [日常]

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最近ロードバイクに乗れていないので今回は先月訪れた大阪の記事を綴ろうと思います。
大阪へは数年に1度のペースで主に仕事関係で赴いていますが、ミナミ周辺(難波駅周辺)や新世界はいつ訪れても関東人の自分にとっては東京とはまた異なる活気と人情溢れる街並みで、今回も短い滞在時間でしたが大阪でたっぷり元気をもらうことが出来ました。
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夜の「仕事めし」が終了後、酔い覚ましも兼ねて夜風の涼しい道頓堀界隈をブラブラと散策
串揚げをこれでもかと言わんばかりに食べ過ぎ、まさにご当地ならではの食い倒れ状態に陥ってしまい、カロリー消費のためたくさん歩くことにしました(笑)
さすがにこの界隈ではロードバイクはほとんど見掛けませんでしたが、繁華街や狭い路地を前後左右から駆け巡るママチャリの往来が激しい大阪ならではの自転車文化を実感しました。
この日の夜のシメはミナミの老舗ラーメン店の金龍ラーメンへ
チャーシュー麺をオーダー
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ミナミ周辺には数多くのラーメン店がありましたが、やはり以前訪れた時に美味かった印象のあるお店にして正解でした。
24時間営業(一部の店舗)というのもいいですね
豚骨ベースに少しうま味と甘みが効いたスープは絶妙な味した。
そして翌日昼のランチタイムには電車に乗って数分にある通天閣新世界
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通天閣は今は2代目で昭和31年(1956年)に完成し、高さは108mです
設計者は東京タワーを手掛けた内藤多仲氏(Wikiより)
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平日昼間でも外国人観光客がとても多かったのには驚きました
串揚げ屋さんのお店では昼間からビール片手に串揚げを食べるお客さんがたくさんいました。とても大阪らしいですね。
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新世界は明治45年(1912年)に誕生したとのこと、既に100年以上の歴史のある街ということで、少し離れた路地裏には古い建物やビルも見掛けることが出来、なかなか風情のある観光名所です。
そして昭和の雰囲気のこんな懐かしそうなお店も
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子供の頃、地元の片瀬江ノ島周辺にもスマートボール屋さんがたくさんあったことが懐かしいです。
スマートボールが出来る場所って今どき関東でもそんなになさそうな気がします。
そしてこちらのお店はボリューム感満載でした
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店の前に近づきショーケースをのぞき込むと、10人前メニューが盛りだくさんです
オムライス横綱盛り 10人前! たこ焼きも10人前!
こんなに食べたら、また食い倒れそうになるのでもちろんやめときました(笑)
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さすがに小人数では食べきれませんが、10人で割り勘すればある意味リーズナブル感はしますが...(笑)
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とにかく賑やかです
細い路地裏にも昭和のレトロなお店や映画館なども営業している様でとても味わい深い雰囲気を醸し出していました
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短時間の新世界散策でしたが、とても良い気分転換が出来ました
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阪堺電気軌道阪堺線 こちらも味わい深い電車ですね
夕方慌ただしく新大阪より乗車した帰路の新幹線では変わった駅弁「たこむす」を購入
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添付されたマヨネーズをかけて食べましたが味は...こういうアイデアもアリかなと納得しました。
のぞみ号で新大阪から新横浜までの乗車時間は2時間弱、移動距離は524km
仮にロードバイクで同じ2時間で走れる距離はせいぜい40kmといったところ。
当たり前の事とはいえ、やはり文明の利器の凄さというものを新幹線の車窓を眺めながら感じた次第です(笑)

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