梅雨の晴れ間は鎌倉紫陽花ポタ [ポタリング]
<稲村ヶ崎>
梅雨の晴れ間は強風吹き荒れる中、この時期の恒例としている鎌倉方面の紫陽花ポタへ
前日は強風&大雨で未明には遠くで雷鳴まで聞こえてきたからどうなることやらと思っていたら、翌朝はド・ピーカンの青空
前日出来なかった用事などを済ませてから午後3時過ぎに出発して鵠沼の海へ
海岸はまさに嵐が過ぎ去った後で予想通り視界良好
それでもかなりの強風が吹き荒れる相模湾の先には烏帽子岩
富士山もバッチリ♪ 昨夜までの雨により富士山の雪もほとんど溶けてしまったようです
いよいよ夏富士シーズン到来ですね^^
前日の嵐を物語る砂紋の先には江の島
大荒れの天気の翌日はこんな砂紋を見に来るのも楽しみです^^
続いてR134沿いの防砂林に強風を避けながら走り片瀬江ノ島へ
江の島入口交差点の信号待ちに撮影した改修工事中の片瀬江ノ島駅
東京五輪2020までに新しい駅舎の完成が待ち遠しいです
大渋滞中のR134の路肩を走るもものポタ用チャリで出せるスピードはせいぜい20km/hなので、後続から来るローディーやバイクを気に掛けて途中で道を譲りながら走ります。
腰越~鎌倉高校前~七里ヶ浜と走ります
聖地と化した鎌高前の踏切付近にはいつもどおりカメラ構える観光客がワンサカ・・・(驚)
稲村ヶ崎駅方面へ伸びる側道へそれます
通過する江ノ電も大混雑
稲村ヶ崎駅周辺の路地も大渋滞で自転車でも進まず細い路地を辿って極楽寺駅へ
紫色のレトロ車両10形がやってきました。
ここで自転車を傍に置いて少し散策です
極楽寺と紫陽花
導地蔵尊
鎌倉二十四地蔵のひとつです
極楽洞(極楽寺トンネル)より江ノ電が到着
お馴染みの江ノ電唯一のトンネルです
先ほど到着した江ノ電の後側2両はレトロ車両の「355」です
1960年(昭和31年)に登場して以来、半世紀以上に渡り今でも現役で活躍されている車両です。
同じくレトロな305と共に各々1編成のみ運行されています。
この季節といえば紫陽花
今年はそろそろ見頃が終わりそうでした。。
紫陽花と江ノ電のコラボ撮影を撮ろうと思い、極楽寺坂を下って御霊神社前へ向かうも大勢の観光客で埋め尽くされてたので、あえなく退散(笑)
長谷より由比ヶ浜に出てからR134を少し走って稲村ヶ崎へ
稲村ヶ崎といえば鎌倉時代の1333年に新田義貞が鎌倉攻めの際に波が高くてこの場所を通過できずにいたところ、金刀を海に投じて祈りを捧げたら、それまでの高波が不思議と引きはじめて、ここを歩いて通過出来たという伝説の地です。
これを期にその後の鎌倉時代滅亡に繋がったといわれてます。
この日も波が高くて当時もこんな感じだったのかなぁと、そんな歴史に思いを馳せながら押し寄せる波をしばらく眺めていました。
そして稲村ヶ崎公園に立ち寄るとちょうどサンセットタイム
大勢の観光客が一同にカメラを向けてました
富士山と江の島
久しぶりにここからクッキリとした富士山が見れました^^
その後は西からの強風吹き荒れるR134を風と対峙しながらペダリングして腰越港へ
静かな腰越港で缶ジュースを飲んでひと休み。
そして片瀬江ノ島へ戻る途中に振り向くと南東の空に満月が昇っていました
マジックアワーが始まっていたので、そのままいつものように片瀬西浜へ移動して波打ち際へ
マジックアワーの海岸の先に富士山のシルエット(ちょっと雲が・・・)
この日は風が強すぎて露光時間が稼げませんでしたが、霞みがちなこの時期にしては富士山を拝めて良かったです^^
■走行距離20kmくらい