意外と暑かった夕涼みウォーキング 曽我丘陵 [ウォーキング・散策]
<曽我丘陵から江の島と湘南平を望む>
2018年8月下旬
6月下旬に異例の梅雨明け後、2ヶ月以上も続いた史上最強の今夏の猛暑もようやく終盤となりそうな気配です。
そんな8月最終週のウィークデーに少し高台へ夕涼みウォーキングに出掛けてきました。
いつもの自転車ネタではないのですが、景色を楽しみながらいい汗流すという意味では同じ有酸素運動ということもあり自転車とまったく同じ感覚で楽しめました。
この日は所用を済ませた後、15時過ぎに東海道線に乗って国府津駅まで移動
ここからスタートするのが曽我丘陵ウォーキングコースです。
年に数回程度ですが山登りに行けない時などは軽めの練習も兼ねてこのルートを歩くのを好んでます。
↑ 小田原市HPより(拡大版はこちら)
自転車に乗られる方でしたら「やまゆりライン」をイメージされると思います。
ロードバイクでもよく訪れる曽我丘陵ですが、標高200m前後でも富士山や箱根、真鶴半島、丹沢、大山に江の島まで見渡せていいですね。
御殿場線の踏切を渡った光明寺前の坂道から登りが始まります。
少しだけ登るといきなり眺望が開けます
小田原市街の先には箱根の峰々が見えます。
富士山はこの時点では雲に覆われてましたが・・・
前半は急坂が続きますがほぼコンクリート舗装の農道なのでとても歩きやすいです。
自転車だとMTBならなんとか登れる坂道か?
標高150mほどまで登ると、さきほど降りた国府津駅とその先は相模湾の眺望
その後ルートはいったん広い農道と合流したのちさらに高度を上げます。
この日も猛暑でしたが、夕方近くになると怪しい雲が漂っていましたが・・・
薄い雲の隙間から太陽が見え隠れを繰り返すので、時折り彩雲も見えました。
西側斜面から足柄平野の先にはお馴染みの富士山と矢倉岳・・・
よく見ると周辺の雲に覆われ、シルエットが微妙に傾いてます(笑)
ほぼ中間地点まで来ました。
今度は北東斜面より大山と先日走ってきた浅間山林道方面の眺望
丹沢山塊には発達した積乱雲が漂ってます
太陽が顔を出すと陽射しが強い。。。
今日は薄手の軽トレッキングスタイルでもすでに全身汗だく
それでもやはりウォーキングは楽しい
東側斜面からの眺望は二宮の吾妻山
そして写真左上には湘南平のテレビ塔、右上には相模湾に浮かぶ江の島も見えます。
さらに左下にはタイミングよく東海道新幹線が通過
一応、海・山・島バッグの一枚?!
コンデジの30倍ズームで江の島と左手前には烏帽子岩も確認できます。
ここはやまゆりラインのトンネル上部の農道をまっすぐ進みます。
ちなみに左に下るとやまゆりラインに合流できます
↑ やまゆりラインと交差するところ
このあたりの標高は200m
振り返れば先ほど歩いてきた国府津駅から伸びる曽我丘陵南部の一望です
これより先は推定斜度30%近くある急坂を登っていきます。(自転車ではとてもムリ!)
標高250mほどまで登ると眺望が素晴らしく南斜面からは真鶴半島が見えます。
空気が澄んだ日なら伊豆半島の眺めも良いです。
ここから少し下ると曽我丘陵北側(不動山など)に続く稜線が見えます。
この後のルートは下曽我駅、または時間が許せばつい最近のお盆ライドで走って来た不動山~おおいゆめの里(いこいの村あしがら)までの稜線歩きも楽しめるのですが、今日は時間的に来た道を国府津駅までUターンすることにします。
→ おおいゆめの里ライドの記事はこちら
Uターンした理由のもうひとつは歩いてきた道の景色の夕暮れ時も眺めるためです
急斜面の道を下ります。
なんだかいつもの林道ライドのような雰囲気ですね・・・(苦笑)
気温も下がって来ましたがそれでも30℃はありそうでした
テクテクとしばらく歩いて再び夏色の相模湾
富士山は雲に隠れてしまったけど、雲の狭間より僅かな時間だけ夕陽が輝いていました
そして最後の極めつけは・・・
北西の西丹沢方面に発達した超巨大な積乱雲
前回の記事同様に猛暑日の締めくくりはやはりこのような光景が定番となってきました・・・
その後はスタート地点の国府津駅まで戻り、一応持参してきたものにサッと着替えてから
上野東京ライン(東海道線)の始発列車に乗ってササッ!と帰宅。
■歩行距離 9km(往復)
■獲得標高 306m
■ウォーキング時間 2時間20分
夕方とはいえ気温も高く全身汗だくになるほど良い運動が出来ました。