海沿いリハビリライド (ポジション見直し) [近場(湘南周辺)]
<国府津海岸>
5月最後の週末のこの日、GW以来久しぶりにロードで走ってきました。
実は4月下旬にロードで箱根越えをして以来、足首の鈍痛がしばらく続いたのですがこれまでの経験上大したことはないとタカをくくってGWにもヤビツ峠に登り、そのうち治るだろうと思っていたら結局なかなか治らず仕舞い。
念のため整形外科で診てもらったらアキレス腱炎またはアキレス腱周囲炎とのこと。
日常生活もそれほど支障もなく湿布と鎮痛剤を処方され「しばらく様子見」となってから早1ヵ月余り。
アキレス腱周辺は加齢による腱の変性により中年以降に初めて痛めたり発症する人がとても多いそうで、さらにアキレス腱自体が細いがゆえに一度痛めるとなかなか治りずらい部位とのこと。
アキレス腱に負荷を掛けないようにするには、脹脛(ふくらはぎ)や前脛骨筋(すね)の筋肉量はもちろんのこと柔軟性や拮抗筋(本来交互に筋肉に力を入れるのを常に両方の筋肉が動き続けてアキレス腱への負荷増大)など、調べてみると痛める原因は結構あるようです。
(↑ネットより)
また靱帯も加齢により劣化し、一度痛めてしまうと筋肉と違い鍛えられないようで、アキレス腱同様にオーバーユースに気を掛けねばならない年代になってきたことを痛感しました(笑)
いろいろと原因をネットや本で探ってみると、実はこれまでのロードのフォームにも思い当たる節があり、ペダリングがどうもアンクリング(くるぶしを中心に踵が上下に動く)気味だったので今更ながらサドル高さと角度を約2年ぶりに変えてみました。


半年ほど前にベダルをSPD-SLよりSPDに戻し、さらに先月フラットタイプに交換した際にクリート高さ分の調整をしていなかったのも一つの原因ですが、それよりもこれまでのポジションがどうも中途半端だったことに気づきました。
以前腰を痛めていた後のリハビリを兼ねて、腰痛解消を最優先にしてヤマメ乗りのように試行錯誤しながら敢えてサドルを前かがみにして走ってみたら結構シックリと走れていたのと、痛めていた腰もその後完治してくれたこともあり結局そのままのポジションで乗っていました(本来のヤマメ乗りとは少し違うと思いますが)。
ですがサドルを傾けることにより必然的に前屈みとなり、ポジション的にはどちらかというと疲れやすいペダリングになっていたのですが、当時は腰痛改善が主目的だったこともあり、そのまま乗り続けていました。
今回はアキレス腱炎対策でサドルを下げて走ってみたら、踵の位置もしっくりとして痛みもなく、何と楽に走れるものかと今更ながら感じました。当時はあのポジションでほぼ毎週のように山岳ロングライドとか走れていたことを思うと、どれが正しいポジションなのかとこれからも試行錯誤が続きそう気がします(笑)
この日も午後から海岸線R134に出てからゆっくりと西へ進みます。
途中茅ヶ崎海岸に立ち寄ります。
この付近は砂浜の浸食がさらに進んでいるようです。
柳島から湘南大橋(相模川)
カモメ達はかなり減りました
花水川も渡って大磯へ
西湘バイパスとの分岐を過ぎて大磯港へ
大磯港より太平洋岸CRに入りのんびりと流します
旧吉田邸よりR1に合流し二宮、国府津方面へ
路地を抜けて国府津海岸へ
このあたりは駅から少し離れた海岸なのでのんびり出来ます
こんな場所にも気軽に訪れることが出来るのも自転車の面白さかと思います。
しばらくここでマッタリタイム♪
海岸の傾斜が急なのと波打ち際が小砂利なので「ザーッ!」という波の引き際の音色が絶妙です
しばらく休憩した後は来た道を戻って帰ります
R1大磯駅付近には真新しい自転車レーンが登場
自転車乗りにとっては心強いですし、どんどん増えて欲しいものです。
平塚からはR134へ
相模川を渡って茅ヶ崎柳島へ
今年の3月25日にオープンした柳島スポーツ公園
J1:湘南ベルマーレのスポーツクラブもあります。
来夏には神奈川県内3番目となる「道の駅」も出来るそうです
最後は柳島より海沿いCRでのんびり流して帰宅
今年は梅雨入りが早まりそうなので、それまでには足の痛みを解消したいところです
■走行距離 52.3km
■平均速度 20.1km/h
■消費カロリー 1,036kcal
そして5月27日夜~28日は月と木星が接近するようでしたが・・・
(アストロアーツより)
上空には薄い雲がかかり・・・
木星は隠れて映りませんでしたが、なかなか不思議な夜空を楽しめました
おしまい^^